私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。

2008-11-03

分散投資シミュレーション Ver.2.0

【重要】
4年近く前の記事ですが、このツールは現在(2012年6月)
http://fundchart.net
にて公開しています。

分散投資シミュレーションツールを改良しました。

今回は、任意の数字で分散投資した場合の基準価額チャートに加え、騰落率チャートも表示するようにしました。

前回同様、基準価額チャートはこんな感じです。



新しく追加した騰落率チャートはこんな感じです。


騰落率チャートを眺めていると、最近のマーケットがいかに異常だったかを再確認できました。
今回のサブプライム問題で、分散投資してたらどうなっていたのか?
一度お試しください。

13:25追記:「0」を入力すると上手くチャートが表示されない場合があるようです。現在調査中。
13:46修正

チャート描画には、Yahoo! UI Library Chartsに代わって、PHP/SWF Charts 4.7 というツールを使いました。ただ、無償版なのでチャートの部分をクリックするとPHP/SWF Chartsにジャンプします。円高なのでシングルライセンスを購入すればいいのですが・・・


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2008-09-16

AIG発行の商品指数連動債 値付けできない

リーマンの次は、「AIGはどうなるの」と言われてますが、一般個人投資家が持つコモディティファンドにも影響が出始めているようです。

リリースによると、

AIGグループが発行するダウジョーンズAIGコモディティ・インデックス(円ヘッジ・ベース)の騰落率が償還価格に概ね連動する債券につき、債券価格の値付けがつかない状態となっております。

ということです。

今のところ、
住信 コモディティ・オープン
AIGコモディティファンド ネイチャーメイド
AIGコモディティファンド<1年決算型> ネイチャーメイド
がそれにあたるそうです。
イーバンク、楽天、ソニー銀がリリースしてます。

どのファンドもネットで買える商品なので、影響を受ける人も多いかもしれません。

値下がりするリスクは事前に理解できても、値が付かないリスクを想定している人は少なかったかと思います。

いったいどうなるのやら?

関連
AIG、深刻な資金繰り悪化に直面(NIKKEI NET)

2008-09-08

株券電子化 期限

数日前の日経新聞に、来年1月からの株券電子化に伴う、数社の株券の預け入れ期限が載っていました。

そこで、ネット証券のみを抜粋してjavascriptでカウントダウンを開始しました。(画面右上部)

javascriptは、「イヌでもわかるJavaScript講座」を参考にしました。(というかほぼコピペです。管理人さん、ありがとうございます。)

注)
・カブドットコム証券は11月中と表記があったので、月内最終営業日の11月28日としました。
・正確かどうかは確かめていません。
・ジョインベスト証券は10月31日のようです。

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2008-07-30

投スパ 日興が吸収

少し前まで利用していた投信スーパーセンターが、日興コーディアル証券の直接運営になるとのこと。
今まで通りの口座番号やパスワードで引き続き利用できるとのことです。

コーディアル・コミュニケーションズが金融商品仲介業として提供していました投信スーパーセンターのサービスは、日興コーディアル証券が引き継ぎ提供してまいります。お客様におかれましては、日興コーディアル証券のインターネットで引き続きお取引いただけます。

各地にある投信スーパーセンターの店舗はどうなるのでしょうか?

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2008-07-16

ジャパンネット銀行 投資信託の取扱い開始

ついに、7/10からジャパンネット銀行が投信の取扱いを始めたとのことです。

当初は以下の4ファンド
・損保ジャパンSRIオープン(愛称:未来のちから)
 販売手数料 0%
・朝日ライフ SRI 社会貢献ファンド(愛称:あすのはね)
 販売手数料 0%
・損保ジャパン・グリーン・オープン(愛称:ぶなの森)
 販売手数料 0%
・世界サステナビリティ株式ファンド(愛称:環境博士)
 販売手数料 1.05%

リリース情報を読む限り、積立投資や法人・未成年の口座開設はできないようです。

ジャパンネット銀行が、今後どういうスタンスで投資信託に取り組んでいくのか要チェックです。
ただ、ネット他社が充実を図っているところなので、投資家にとって新規参入はおなかいっぱいかも。


参考リンク:他のネット販社の取扱い
損保ジャパンSRIオープン(愛称:未来のちから)
朝日ライフ SRI 社会貢献ファンド(愛称:あすのはね)
損保ジャパン・グリーン・オープン(愛称:ぶなの森)
世界サステナビリティ株式ファンド(愛称:環境博士)

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2008-07-13

投資信託 上半期の新規取扱い数

ネット販売会社9社について、上半期(1-6月)の新規取扱い投資信託の数を調べてみました。

楽天証券         154
フィデリティ証券     63
投信スーパーセンター 53
マネックス証券      29
ジョインベスト証券    25
SBI証券          24
イーバンク銀行      23
カブドットコム証券    17
ソニー銀行        6

多少のカウントミスはご勘弁を。
多い順に並べてますが、多いからいいってわけではないのでご注意ください。

投資信託をネットで買うの人の割合は、件数や金額ベースでは少数だと思います。(特に金額ベース)

まだまだ各社とも体力競争には至っていないと感じています。
販売手数料は、他社動向をにらみながら水準を設定しているようですし。

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2008-07-10

投資信託積み立て中(止)!

ほぼ2ヵ月ぶり。

この間何をしていたかというと、ずばり会社の解散手続きです。現在は清算中。
継続するだけの資金がなくなったわけです。2年ちょっとの短い命。

今振り返ると、「そりゃ続かねーよな」と思うわけですが、もがきながらすばらしい経験を得られたと思ってます。

①経理関係
最初は、会計事務所の担当の方に教えられたことを暗記して会計入力していたわけですが、簿記を3級、2級と取得することで理解が深まって入力スピードアップ。現在勉強している証券アナリストにとても役立ってます。

②会社運営
法務局へいって登記の申請したり、株主総会議事録を作ったり、社会保険事務所へ個人ではなく事業所として登録しに行ったりと、勉強になりました。営業だけでは会社は動かないことを実感。まだ清算結了登記が残っていますので、最後まで自分で手続きしたいと思ってます。

③Web、プログラミングなど
最初のころは、「拡張子って何?」というレベルだったのですが、現在では一応HTMLとかJavaとかMySQLとか使って一応表現できるようになりました。
今まで「ものづくり」に携わったことがなかったので、自分で作ったものを世の中にリリースするという純粋なワクワク感は、忘れられません。
今後の人生の大きな趣味になりそうです。

④投資信託
なんといっても投資信託のこと。投資信託を売る側だった頃も、それなりに商品知識には自信があったのですが、ブロガーさんたちにいろいろと勉強させていただくことも非常に多く、初めて知ったことさえありました。ブロガーさん達に感謝。
そのほかには、日経新聞のオープン基準価額欄を一つずつ赤ペンで確認しながら、エクセルに入力してたころが懐かしいです。情報の追加とかで、気が遠くなるほどやり直しましたが。
そして毎月の投資信託の積み立て。たった1万円しか投資に回す余裕がなく、知識があっても思うように投資できなかったことに歯がゆさを感じていました。
結局は、我が家の財務状況との兼ね合いもあり、投資信託を昨日全て売却。


そんなわけで、今は転職活動中です。新しいことにチャレンジしているので、なかなか決まりませんが、あきらめずにがんばりたいと思います。

Entrepreneurshipは、会社に勤めてようが起業しようが関係なく、自分の気持ち次第なんだと感じるようになりましたので、次の働き先でもその気持ちを忘れずににがんばりたいと思います。

「Only the Paranoid Survive」という”梅田本”に出て来たAndrew Groveの言葉と、
「圧倒的な危機感をエネルギーに変える作業を日常的にしてきたか」という”村上本”に出て来た言葉を今後の成長の原動力にしていきたいです。

ちなみに、ブログや投信手数料比較はまだ続ける予定です。もちろん投資信託も、また再開したいです。

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2008-05-16

新証券税制

ソニー銀行のWebサイトで、2008年度の税制改正のポイントがまとめられていたので、メモ代わりのエントリー。

・2008年12月31日で
配当金や分配金   10%の軽減税率廃止。
株や投信の譲渡益  10%の軽減税率の廃止。

・2009年から2010年まで
配当金や分配金 ≦ 100万円ならば  税率10%の特例措置
株や投信の譲渡益 ≦ 500万円ならば   税率10%の特例措置

・2009年1月1日以降は
譲渡損失と配当金・分配金 損益通算の対象
投信の解約益・償還益も譲渡益扱いへ 損益通算の対象

・2010年をめどに
配当金 特定口座(源泉徴収アリ)での受け入れ


投信の解約益・償還益が配当所得扱いから譲渡所得扱いとなることと、損失と配当金が損益通算できるようになることは、「へぇー」って感じでした。去年税制でもめてたときは、税率を20%に戻す戻さないだけが論点になっていたように感じたので。

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2008-05-02

18回目の買い付け ハイブリッド・セレクション

4月30日はハイブリッド・セレクションの積立日でした。

買付単価 13,915円
買付数量 7,039円

これで合計113,058口となりました。

それにしても、頑固に投スパだけ手数料2.1%です。ネット他社はノーロード。

そのうち、ノーロードにしてくれるだろうと思いながら、頑固に積み立てています。

投スパから他社へ振替ってできるんだろうか?

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2008-04-30

フィデリティ 海外新興国(エマージング)債券も

ジョインベスト証券が、年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式の取扱いを開始することは、既に話題となっていますが、
5月13日よりフィデリティ・ダイレクトは、年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券も含めて取扱い開始するそうです。手数料は1.05%。

5月13日の新ファンド取扱い開始予定(計9ファンド)のお知らせ

取扱開始のファンド一覧です。

・アライアンス・バーンスタイン・グローバル・グロース・オポチュニティーズ
・年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
・年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券
・年金積立インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)
・年金積立インデックスファンド海外債券(ヘッジあり)
・年金積立インデックスファンド海外株式(ヘッジなし)
・年金積立インデックスファンド日本債券
・年金積立インデックスファンドTOPIX
・エマージング10


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2008-04-21

特別法人税 H23年3月まで凍結延長?

久々に自分の確定拠出年金の運営管理機関である、ジャパン・ペンション・ナビゲーターのWEBサイトを訪れてみました。

解約の検討もしてみましたが、年金という性格上簡単には脱退できそうもなかったので、ここ数ヶ月はほったらかしの状態。

ところで、ログインしようと思ったら、TOPページに、

「特別法人税の課税凍結延長に関するご連絡」

を発見。

今年3月のリリースらしいのですが、以下のような内容が書いてありました。

・特別法人税の課税停止措置を3 年間(平成23 年3 月末まで)延長する。

・平成20 年度税制改正については、国会の審議を経て、関係する法律が成立した後に実施されることとなります。

関連する法律が成立したのかどうかわかりません。結局どうなったのでしょうか?


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2008-04-16

投スパが42ファンド追加 STAMシリーズも

4月4日にWEBサイトをリニューアルし、TOPページのFlash画面をやっと削除してくれた投信スーパーセンターですが、4月22日に42銘柄を新たに取り扱うようです。

STAMのインデックスファンド6本や、ヒューミント・エジプト株式オープン(愛称:ナイルのめぐみ)、トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドなどが特徴的でしょうか。

トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドは今までマネックスのみの取扱でした。

STAMシリーズは、品揃えになくてはならない存在になっているようです。

エジプト株式オープンは、ネット系では初になります。

残念ながら期待の高かった、
「年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」、
「年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券」
は今回なしの模様。


投スパは手数料勝負ではなく、品揃えで勝負していくようです。(今のところ)
ただ、楽天証券がネット証券では最大の取扱い数となり、そのうちに投スパを捉えることになると思います。

経営的にどういう戦略をとるのか楽しみです。


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2008-04-11

第10期運用報告書 ハイブリッド・セレクション

投信スーパーセンターで積み立てているハイブリッド・セレクションの運用報告書を、3月17日に交付されたまま放置していたので、本日確認しました。

1998年2月に設定のファンドなので、一応10年は生き残った日本株ファンドということになります。

第10期(2007/02/20から2008/02/18)の運用実績ですが、

騰落率 -19.2% (TOPIX -25.1%)

だったそうです。

TOPIXではなく、TOPIXファンドと比べたいので、同期間の中央三井日本株式インデックスファンドとの推移をチャートにしてみました。


青がハイブリッド・セレクション
赤が中央三井日本株式インデックスファンドです。

騰落率は、
ハイブリッド・セレクション -19.2%
中央三井日本株式インデックスファンド -24.6%
という結果となりました。

TOPIXやTOPIXファンドに買ったとはいえ、マイナスはマイナスです。

一番重要なのは、買った負けたではなく、結果的に増えるかどうかです。

同期間中の積み立てについても後日振り返ってみたいと思います。

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2008-04-09

合成チャート表示 by Yahoo! User Interface Library (YUI)

前回は、Google Chart APIを利用して合成チャート作成ツールを作ったのですが、どうしてもFLASHコンテンツを作ってみたかったので、Yahoo! User Interface Library (YUI) を利用してみました。

より詳細にチャートが描画でき、マウスをのせるとツールチップも表示されるようになりました。

Flash Player 9.0.45以上が必要です。

参考:
中央三井日本株式インデックスファンド25% 中央三井日本債券インデックスファンド25% 中央三井外国株式インデックスファンド25% 中央三井外国債券インデックスファンド25% の割合で分散投資した場合の合成チャート


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2008-04-01

合成指数表示 by Google Chart API

昨日はGoogle Chart APIを使って、中央三井のインデックスファンドの推移をラインチャートで表示してみましたが、これをちょっと応用してコンテンツを作りました。


国内株式、国内債券、外国株式、外国債券の投資比率を入力すると、
入力された割合で2001年2月末に分散投資していたら、どんな動きになっていたかを赤いラインで表示するというものです。合成して指数化したわけです。
こんなチャートはバランスファンド等の販売用資料ではよく見かけると思います。

なお、flashで作ってあるわけではないので、マウスをのせても特にイベントが起こるわけではありません。大まかな動きを知るためにご利用ください。Yahoo! UI Library Chartsが使いこなせればいいんですが、それは今後の課題です。

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17回目の買い付け ハイブS

月末なので、昨日はハイブリッド・セレクションの積立日です。

買付単価 12,626円
買付数量 7,758口

合計106,019口となりました。

将来の売るときのために、ひたすら口数を増やしていくのみです。

それにしてもハイブリッド・セレクションがネットで積立にて買えるところも増え、しかも投スパ以外は販売手数料ゼロ。

そろそろ引越しを考えるべきか。

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2008-03-31

中央三井AMのインデックスファンド4本のチャート

Google Chart APIを利用して、中央三井のインデックスファンドを2001年2月末から、「よーい、ドン!」してみました。






中央三井日本株式インデックスファンド
中央三井日本債券インデックスファンド
中央三井外国株式インデックスファンド
中央三井外国債券インデックスファンド
これを利用したシンプルなアプリケーションも作る予定です。
Google Chart APIは日本語が文字化けするのが難点ですが、シンプルなものなら十分使えますね。あとは許容するデータ数との戦い。

それにしても、上記期間に限ると、外国債券はリターンでも、リターン/リスクでも優秀だったんですね。



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2008-03-30

中央三井AMのインデックスファンド4本の相関係数

先日のエントリで、相関係数の算出を忘れていました。

前提:2001年3月から2008年2月までの月次収益率の相関係数
対象ファンド:
中央三井日本株式インデックスファンド
中央三井日本債券インデックスファンド
中央三井外国株式インデックスファンド
中央三井外国債券インデックスファンド




4つのインデックスファンドの相関係数は上記の通りです。今度リスク・リターンとまとめます。


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2008-03-28

中央三井AMのインデックスファンド4本のリスクとリターン

アセットアロケーションを決めるにあたって、WEBや書籍等の各資産の期待収益率や標準偏差、相関係数を参考にすることは多いと思います。

そういった過去のインデックスの数値ではなくて、インデックスファンドの数値を測ったらより現実的になるのかなと感じていたので、調べてみました。

できるだけ長期のファンドが望ましいわけですが、TOPIX連動のファンドはインデックスファンドTSPのように80年代から運用しているものがあるものの、NOMURA-BPI、MSCI-Kokusai、Citygroup-WGBIらに連動するファンドは古いものでも2001年ごろの設定。

仕方がないので、とりあえず2001年1月~2月に設定された中央三井アセットマネジメントの4本のインデックスファンドについて調べてみることにしました。中央三井のファンドを選んだことに特に意味はありません。

前提条件
測定期間:2008年2月末までの7年間
リターン:分配金(税引前)再投資後の基準価額の騰落率を年率換算したもの
標準偏差:月次収益率の標準偏差を年率換算したもの


という結果となりました。
・日本株は外国株よりローリターンだった
・日本の債券はローリスク・ローリターンだった
・外国の債券は超優秀だった
といったことが、単純に考えられることだと思います。

測定期間を変えると結果も当然異なるわけですが、一応この結果も事実の一つですので、全く参考にならないわけではないと思います。どの期間が最適なのかという答えはないですし。

2008年2月までの7年間に起こった国内外のマーケットに関わる出来事といえば、
ITバブル崩壊(2000年~)
WTC爆破テロ
日経平均8,000円割れ
郵政解散
BRICsの台頭
サブプライム問題
などがありました。

こういった大きな出来事を経ているので、少しは参考になるかと思います。

やべ、相関係数調べるの忘れた。

また後日。


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2008-03-26

株式持ち合い

昨日は、3月期決算企業の権利付き最終日でしたが、最近の日本企業の株式持ち合いや買収防衛策について、偶然に二人の識者が見解を述べてます。

NBonline 
買収防衛策や株式持ち合いに異議あり永守重信・日本電産社長が直言

DIAMOND online
山崎元のマルチスコープ 持ち合い株式の「含み損」に見る、進歩のない経営者たち

双方等も持ち合いに反対の立場です。

永守社長は、

「そんなことをするのは、経営者が自分の会社の経営に自信がないことの表れですよ。」

と一喝してます。

山崎氏は、銀行の株式保有や事業会社同士の持ち合いには、メリットなしとのスタンスです。

マーケットが調子いいときには、こういう声が掻き消されてしまうので、今だからこそ説得力を感じます。
大企業はまた「一時的に」反省するかもしれませんが、また元に戻っちゃうんでしょうね。

そう言えば、今年のお正月に近所に初詣に行ったら、永守社長の姿を偶然にも拝見したことを思い出しました。

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2008-03-24

アセットアロケーション by Google Chart API

約1年前に、Javaの勉強を始めてから、最初に作ったのが、アセットアローケーションを入力して、リスク計算とかチャート表示を行うアプリケーションでした。当時は表示用にJFreeChartというJavaライブラリを使用していました。

次に、デスクトップではなくWEB上に載せたくて、サーバーサイドのJSPとかServletを勉強して一応完成したのですが、JFreeChartを利用すると、画面遷移がいまいち納得できる動作をしてくれないので、そのままお蔵入り。(初心者の限界にぶつかる)

そんな中、2、3ヵ月くらい前に、Google Chart APIの存在を知り、URI指定だけでPNG画像を表示してくれるという比較的簡単な仕組みを利用してみようと思い、金曜日に作ってみました。

とりあえず国内株式、国内債券、外国株式、外国債券の4資産のみの対応です。
資産割合を入力すると、ポートフォリオのリスク・リターン計算と、PNG画像を表示します。

例:各資産に4分の1ずつ投資した場合

大きめ赤い店が、入力した結果です。
黒い点がその他の集合です。
各資産を0~100%まで10%刻みで計算したのですが、Google Chart APIはデータ数に制限があるようで、とりあえず効率的フロンティア周辺部分を中心に適当にプロットしてみました。

タロットさんの効率的フロンティア計算シートに比べると完成度はまだまだ低いのですが、気軽に利用してもらえらばと思います。

ちなみに、リスク計算に若干誤差(0.05%前後)が生じる場合があるようです。大体の数字をつかむということで、ご勘弁を。


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2008-03-17

新EDINET

本日17日から、EDINETがリニューアルされました。

以前のじれったい挙動に比べると、使いやすくなったのかなという印象です。

投資信託に限って言うと、XBRLがいつ、どのように導入されるのか、それに興味があります。


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2008-03-11

毎月決算型の割合

ここ数日は、データベースの修正作業をしてました。

決算を日次まで入力し直したり、信託財産留保額をカラムに追加したりなどなど。

決算回数も調べたついでに、人気?の衰えない毎月決算型はどれくらいの割合なんだろうってことが気になったので、調べてみることに。

①追加型株式投信全体
年1回 58%
年2回 17%
年4回 7%
年6回 3%
年12回 15%

②そのうち、DC向け、ラップ・SMA向け、ETFを除いた場合
年1回 48%
年2回 20%
年4回 9%
年6回 4%
年12回 19%

③そのうち、毎月決算の主戦場と思われる、グローバル債券型の場合
年1回 15%
年2回 18%
年4回 14%
年6回 3%
年12回 49%

という結果でした。

「だからどうした」程度のことですが。


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2008-03-07

外貨MMF

外貨MMFの仕組みとかもう忘れかけていたのですが、

YOMIURI ONLINE>マネー・経済>投資講座 > 資産運用入門

<第7回>外貨預金と外貨MMF、どちらがお得?【外貨】

という記事があったので、復習もかねてチェック。

為替差益が非課税であるとか1ヵ月複利だとか確認できてよかったです。

特に税金は、忘れてしまいやすい項目です。

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2008-03-04

簿記2級

昨年11月の簿記3級に続き、今回は2月24日の簿記2級に挑戦しました。

結果は合格でした。なぜか合格メールと不合格メールが同時に届き、不合格メールを先に読んだので、がっくりしたのですが、あとで訂正メールがありひと安心。

今回も「絶対合格」と気合いを入れていたので、とりあえずよかったです。合格したことも当然うれしいですが、工業簿記の基本を勉強することで、いままで関わったことのない製造業について少しでも触れられたような気がして、知識欲もそれなりに満たされました。

それにしても、30近くにもなって、もっともっと勉強したくなるとは、ちょっと出遅れた感があります。なぜ若いときに、なんて思ってもどうしようもないので、今後、後悔しないようにするしかないです。

2008-03-03

16回目の買付 ハイブS

月末の2月29日は、ハイブリッド・セレクションの積み立て日でした。

買付単価 13,566円
買付数量 7,220口

となり合計口数は、98,261口となりました。

ところで、
「日本株」見直し論高まる マネックスなどが投信販売 (MSN産経ニュース 2008/02/29)
なる記事がありました。

たしかに、今後予定される新規設定ファンドに日本株ものが多いなあと思っていたのですが、日本株を見直すってことには何の異論もないです。

ただ、「既存ファンドでお勧めのやつはないの?」、と毎度のことながら感じます。日本株ファンドは国内追加型投信のなかで一番数が多いと思います。いろんなスタイルのものを全部ひっくるめて800本近くはあるはずです。

これだけあれば、新しく設定しなくても運用会社や販売会社は勧められるやつはあるでしょ?と思うわけですが、そこはビジネスの世界。現状では、新規設定したほうがお金は集まりやすいという判断なのでしょう。

あとは投資家が選ぶか選ばないか、にかかってきます。

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2008-02-26

楽天証券 投資信託積み立て 3月16日から

本日の日経新聞の7面に、楽天証券が投信の積み立てサービスを始める記事が載っていました。

記事によると、

・購入時の手数料の1%を楽天ポイントに還元

・将来的に信託報酬の一部も還元予定

ということで、ファンドバンク方式になるようです。

純粋に手数料を安くするよりも、還元という形でポイントを利用して、楽天市場や楽天Booksで買い物をしてもらったほうがいいわけですから、楽天グループとしては当然の判断でしょう。信託報酬は、専用ファンドでない限り一販売会社の都合では下げられないこともありましすし。

楽天市場等の利用者は多いでしょうから、決して悪くはないとは思います。

もちろん、直接還元を望む人が一番多いのは事実でしょうが。

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2008-02-19

ハイブリッド・セレクション 決算

昨日2月18日は、ハイブリッド・セレクションの決算でした。

昨年の決算同様、分配金は1万口につき、1,000円。別に出さなくてもいいのにと思いながらも、そういう方針だからしょうがないわけですが。

分配金がでると、普通分配金と特別分配金の計算が出てきます。

決算日基準価額 13,556.00円 < 分配前個別元本 17,473.76円

ということで、決算日基準価額が分配前個別元本を下回っているので、1,000円全部が特別分配金になります。

特別分配金の分だけ、個別元本から控除しなければならないので、分配後個別元本は、

17,473.76円 - 1,000.00円 = 16,473.76円 です。

分配金再投資コースなので、

分配金 1,000円 * 84,786口 / 10000 = 8,479円が再投資されることになります。

結果8,479円 / 13,556 * 10,000 = 6,255口が再投資にまわりました。

これで合計口数は、91,041口になりました。

だらだらと計算しましたが、税金がひかれていないので、当然価値に変化はありません。

13,556円 * 91,041口 / 10,000 = 123,415円
(13,556円 + 1,000円) * 84,786口 / 10,000 = 123,415円


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2008-02-12

パッシブ型が静かな人気

「受け身」に活路、悩めるコジン08/02/07 日経ヴェリタスonline

という記事がありました。

記事によると、昨年夏以降パッシブ型の投信への資金流入(設定-解約)が増加傾向にあるそうです。

理由は、

①金融機関や年金がETFを買っている。
②個人に浸透し始めている。

らしいです。

それに比べアクティブは昨年1兆円の資金減とのこと。

「パッシブ」と聞くとかっこよく聞こえますが、「受け身」と日本語にすると、聞こえはよくないですね。

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2008-02-08

初めての東証

今日は、とある用事があり、東京証券取引所ビルへ。初めてです。


予定の時間まですこし余裕があったので、東証アローズを覗いてみました。

すると、

なにかやってる様子。

どうやらイギリスの人らしいことはわかったのですが、誰かわからず。

とりあえず何枚か携帯で写真をとり、エレベーターに向っていると、掃除のおばちゃんの話し声が聞こえてきました。

「イギリスの財務大臣が来てる」

ということで、謎が判明。

後に他の撮った画像を見てたら、ちゃんと写ってました。


「Chancellor of the Exchequer」
掃除のおばちゃん正解。
ところで、今日は東証でTOPIX先物のシステム障害があったんですね。


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2008-02-04

フィデリティ証券 投信拡充

フィデリティ証券、08年にネット販売の投信本数を100本拡大へ=幹部 [東京 31日 ロイター]

ということで、今年は投資信託の取扱いペースを増やす計画のようです。

フィデリティ証券のネット・電話部門のフィデリティ・ダイレクトは、積立も重視しているのが印象的です。
積立の手数料と普通に買う時の販売手数料は、同一の販売会社がほとんどですが、フィデリティの場合は、積立の場合の手数料を別体系にしている(同じものもあり)のがそのあらわれだと思います。

将来的には、本数が多いだけでは差別化にはならない恐れもあるので、「積立やすい」など、使いやすさというのも大事な要因になってくると思います。


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2008-02-01

15回目の買付 ハイブS

月末はハイブリッド・セレクションの積立日です。

買付単価 14,486円
買付口数 6,762円

これで合計口数は、84,786口になりました。

株価が下がっている分、今月買えた口数は今までで一番多かったです。

昨年7月に1万円で買えた口数は5,154口(基準価額19,007円)、今回が6,762口(同14,486円)なので30%も多く買えていることになります。

基準価額が下がっていることの裏返しにすぎませんが。


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2008-01-30

楽天証券 投信の口座移管 来月から

楽天証、来月から投信の口座移管サービスを無料で開始(日刊工業新聞)

ということで2月から、他証券・銀行に預けている投信を同社の口座に無料で振り返るサービスをスタートさせるようです。

商品の品揃えだけでなく、こういったサービスも差別化の一つであることは間違いないでしょう。

想定される使い方をイメージしてみると、例えば

①今投信を積み立てているA証券は、手数料が高いな。
②B証券は同じ商品がノーロードで、かつ積立もやってるぞ。
③A証券でもってるやつを売って、改めてB証券で買い直すのも、税金とか信託財産留保額とかがとられそうだし。かと言って、別々に同じ商品を持つもの管理が面倒だ。
④B証券は投信振替を無料でやってくれるの?それだったら、A証券の投信をそのままB証券に移して、B証券で積立を続けよう。

という感じでしょうか。

わたしも利用したい派です。


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2008-01-24

株安-報道ステーション

昨日の報道ステーションのトップニュースは株の話題でした。
大きく「」と書かれたセットがキャスター陣の後に吊り下げられていました。いつも思うのですが、報道ステーションは「そんなセット必要なの?」という時がよく見受けられます。

例えば、東京で自動改札機が広範囲にわたってトラブルしたときも、わざわざ改札のセットを用意した演出をしてました。

ああいうのを見るたびに、「そんなのいらねーだろ」と画面に突っ込みを入れているわけです。それでも、報ステはよく観てますが。



セットのことはどうでもいいとして、株安のニュースで、
公的年金も国内外の株で運用しているので、私たちの将来の年金が減る恐れがあるというニュアンスのニュースでした。

GPIFの市場運用資産の構成割合を示したり、「○○兆円損した可能性がある」なんて評論家のコメントなんかもありましたが、なんだか違和感をおぼえた方はいませんでしたか?

市場で運用する以上、下落局面にも100%遭遇するわけで、下落局面だけを捉えて公的年金が怖いなんてどうして言えるのでしょうか?

しかも、株の割合もそんなに大きくなく、7割近くが国内債券で。どちらかというと、影響を抑えるような資産構成になっているのに。

別にGPIFを擁護する気はありませんが、運用すること自体が否定されたことになんだか腹がたったわけです。

「じゃあ何で運用するの?それとも、もう運用しないの?」と再び突っ込みを入れて、「バリバリバリュー」にチャンネルをかえたのでした。

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2008-01-22

金はヘッジ商品になるか?-フジサンケイビジネスアイ

フジサンケイビジネスアイを購読していたころに楽しみだったのが、毎週日曜の
銀座ホステス浅川夏樹の 増やせ!かわいいお金
というコラム。

今週は、
レッスン172 金はヘッジ商品になるか? (2008/1/20)というタイトルでした。

記事によると、
10年以上の長期でみると、金はヘッジ商品になっているが、2002年ごろから株式との相関性も高いとのこと。その原因は金ETFの登場ではないか、と分析されています。

オルタナティブ投資(と言われていること)を行ったことだけに満足して、分散の意味がなかった、なんて本末転倒にならないように注意が必要ですね。

それにしても、浅川夏樹さんのコラム、勉強になります。

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2008-01-18

日興AMのコンテンツ「投信王」

日興アセットマネジメントが、「投信王」というコンテンツをスタートさせたようです。

ファンドマネージャーの業務を疑似体験でき、運用成果を競うそうです。年間投信王になると、ファンドマネージャーの採用試験と面接を受ける権利がもらえる等の賞品がもらえるそうです。

このコンテンツがちょっとおもしろそうだなと感じた点は、結構リアルな体験ができそうなところでしょうか。
例えば、
・取引コストは片道0.25%
・信託報酬、監査費用、ディスクロージャー関連費用などの必要コストとして、年率0.8%が資産から徴収さる
・基準価額を投資信託とほぼ同様の方法で毎日算出
などです。そのほかにも細かいルールがあります。

なお、本物のファンドマネージャーの参戦するとのこと。

投資家の側が運用側の視点を知っておくことも悪いことではないと思うので、参加してみるのもアリかなと思ってます。

現在はエントリー期間中で、コンペは4月1日からだそうです。


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2008-01-16

ネット各社の投資信託取り扱い状況比較

昨日の予告の通り、ネット各社の投資信託の取扱い情報をまとめてみました。

対象は国内追加型株式投信で、マネープールファンドや既償還ファンドを除外していますので、各社が公表している数字とは異なることにご注意ください。また、ミスもあるかもしれませんが、ほぼ正確だとは思います。


こうして眺めてみると、それぞれに特徴がありますね。
例えば、私が積立に利用している投信スーパーセンターは、ファンド数、積立可能ファンド数もずば抜けていますが、ノーロードの割合が少ないなどなど。

また、各社それぞれ上の数字には表れない長所・短所もあると思います。

今後の動向としては、楽天証券が積立や分配金再投資に取り組んでいく予定なので、使いやすくなりそうです。取扱ファンドの増加ペースもすごいです。

個人投資家のインフラとしての、ネット各社の今後の動向が楽しみです。


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2008-01-10

投資信託は必ず損する(期間がある)。

年末年始のマーケットの調整で、悲観ムードが漂っていますね。

郵便局の投資信託 半分以上基準価格割れ(J-CASTニュース)2007/12/30

07年投信、5年ぶり運用損・4兆円規模、サブプライム問題響く(NIKKEI NET)2008/01/09

二つのニュースは、「へえー」で終わりそうなものなのですが、特に前者のニュースでは、

<引用>
基準価格割れのファンドは2007年12月25日現在で、「野村資産設計ファンド2015~2040」や「フィデリティ・日本配当成長株投信」、「GS日本株式インデックス・プラス」などで、じつに半数以上が基準価格を割っているのだ。
</引用>

と記載があり、ちょっとがっかり。基準価額を割っているからがっかりではなくて、この表現方法にがっかり。このニュースのコメント欄にも似たような趣旨のことが(ちょっと厳しめに)書いてありました。

長期運用していれば、評価損を抱える時期は誰にでも必ず訪れます。数年前から外債ファンドや外株ファンド等何でも上昇していたので、幻想を抱いていた方は、今回の下落でショックを受けたと思います。

長期投資の先輩方は、下落もハナから想定した上で投資を行っているので、ショックは受けていないでしょう。

投資信託に限らず、投資全般に言えることだと思いますが、いいとこ取りしようと思うとしっぺ返しをくらいます。

長期投資を行っていきたいと思っている人は、マーケットの上昇時と下落時の両方に、向き合わなければならないと感じています。

今回の下落でもし今後投信がパッタリ売れなくなったら、投信ブームは所詮ブームだったということになりますが、どうなるでしょうか?

リスクを考慮しないことが、最大のリスクだと思います。


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2008-01-09

STAMインデックス、スゴ6の設定日

本日は、低コストファンドとして注目のSTAMインデックスシリーズと、SBI資産設計オープンの設定日でした。

設定額は、

STAM TOPIXインデックス・オープン 0.24億円
STAM 国内債券インデックス・オープン 0.15億円
STAM グローバル株式インデックス・オープン 0.72億円
STAMグローバル債券インデックス・オープン 0.91億円
STAM J-REITインデックス・オープン 4.23億円
STAM グローバルREITインデックス・オープン 14.26億円
SBI資産設計オープン(資産成長型) 4.73億円
SBI資産設計オープン(分配型) 2.06億円

となったようです。

グローバルREITインデックス・オープンは、純資産総額が一桁多いですね。
このセクターで毎月分配ではないインデックスファンドに、強いニーズがあったということでしょうか?

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2008-01-07

14回目の買付 ハイブS

大発会の4日は、ハイブリッド・セレクションの14回目の買付。

積み立て日を毎月31日に設定すると、月初の買付になったりする場合があり、すこしややこしいです。

さて、結果は

買付単価 15,814円
買付数量 6,194口

となり、これで合計口数は、78,024口になりました。

先月の買付単価が、17,225円だったことを考えると、今回の買付単価は、大発会を含めた1ヵ月間の下落をものがたっております。

多く口数が買えた、と前向きに考えたいところです。将来の売るタイミングが訪れる時までに、いかに口数を増やせるかを最も重視していきます。


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2008-01-04

セゾンVが金融サービス賞

本日の日経新聞に、「07年日経優秀製品・サービス賞」というものが載っていました。
そのなかの金融サービス賞に、
セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが最優秀賞として選ばれています。

同ファンドが、バカ売れしているわけでもないにも関わらず、選出されているところに、世の中の変化を少し感じました。

ちなみに、過去どのような金融商品が最優秀賞を受賞しているのか気になったので、調べてみました。
(いずれも日経金融新聞賞)
06年
「三大疾病保障付住宅ローン」(三井住友銀行)
05年
「千客万頼」(住友生命)
高齢者向け証券取引手数料割引サービス「シニア割引」(カブドットコム証券)
04年
地域のリサイクル活動に応じて金利が上がる定期預金「リサイクル定期」(敦賀信用金庫)
03年
20-30歳代専用口座「One's Style」(三井住友銀行)

06年の優秀賞は、
国際分散投資タイプの投資信託「ノムラ・オールインワン・ファンド」(野村アセットマネジメント)
となっていました・・・・・。

昨年3月に運用が始まったセゾン投信のファンドが受賞したことは、投信業界に新風を吹き込んだことの証であると思います。

セゾン投信の皆さん、おめでとうございます。


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