私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。

2007-12-30

投資信託積み立てと販売手数料

年末ということで、今年の投資実績を振り返っている方が多いようです。
わたしはまだ積立はじめて1年ちょっとなので、振り返るまでもないのですが、投信手数料比較サイトをやっている手前、これから投資信託の積み立てを始めようという方のために、販売手数料が違うと結果にどれだけ差が生まれたのかという検証を報告してみたいと思います。

ハイブリッド・セレクション 毎月1万円積み立て 販売手数料2.1% @投信スーパーセンター
という条件で実際に投資を行っております。
この結果と、仮にノーロードで積み立てていた場合とを比べてみました。
(06年11月末~07年11月末、13回の積み立て)

まずは、支払った手数料は、
2.1%の場合 2,663円
0%の場合 0円(当たり前)
でした。

次に買付口数の差ですが、
2.1%の場合 71,830口
0%の場合  73,111口
その差、1,281口

最期に12月末時点の評価額の差は、
2.1%の場合 118,541円
0%の場合 120,655円
その差、2,114円

ということになりました。

いかがでしょうか?
投資金額の絶対額がまだ少ないので、2,000円くらいの差かよ、と思う人もいるかもしれません。しかし、投資額が違えばとうぜんこの差は増えます。また、今年の株式市場は年間でマイナスだったのですが、もしもプラスだったら、評価額の差は相対的にみても、もっと広がっていたことでしょう。

一番伝えたいことは、私の投資額について2,663円は投資に回っていないということです。前にもお伝えしましたが、
資産評価額=基準価額(解約価額)×口数
なのです。
このうち我々が確実にコントロールできる余地があるのは、口数だけです。販売手数料が安ければ、その分買える口数も増えるのです。

まだまだ、投資信託に販売手数料の差があることを知らない人もいるかもしれませんので、年末の総括を兼ねたエントリーとしてみました。

じゃあお前は、投スパ以外で積み立てろよ!ということになるんですが。・・・

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2007-12-26

ネット証券が先導役

DIAMOND online>マネー・金融>山崎元のマネー経済の歩き方

に「投資信託手数料 価格破壊の現状」がupされていました。

ネット証券としては、特に投資に不慣れでセールスマンの言葉を頼って購入しがちな銀行の投信購入客に手数料割引の存在を早く知らせたい。この点に関しては、広報戦略の巧拙が問われることになるが、顧客側のメリットがハッキリしているので、テレビなど注目度の高い媒体を使って集中的に訴えてもいいのではないか。

まったくその通りで、ネット証券やネット銀行は、投資家が自立するうえでのインフラとなる可能性が高いと思っています。 その割には、動きが鈍い気もしてます。

投資家サイドでは、信託報酬の価格破壊も期待したいところだ。こちらのほうは一部に信託報酬の2割程度の割引(キャッシュバック)をしようとする会社があるようだが、競争がまだ進んでいない。

SBIファンドバンクのことでしょうね。信託報酬は、多数の販売会社で売られているようなファンドに関しては、一販売会社の都合で安くすることが出来ないため、ファンドバンクのように「還元」するという手段をとるしかないのが実情です。

より直接的に信託報酬を安くするには、販売会社専用ファンドを運用会社に掛け合って設定するしかないです。SBI資産設計オープンやSTAMシリーズがそれにあたると思います。

運用会社が、絶大な販売力を持つ既存の証券や銀行に頼りがちになるのは当然といえば当然ですが、信託報酬を今後全体的に下げていくためには、ネット証券・銀行がもっと販売力をつけることだと思います。

①山崎氏の指摘のように、ネットで買うと販売手数料が安くなることを伝える。まだまだ知られていない。
②ネット証券同士の販売手数料競争が活発になる。
③ネットで買うことが当たり前になる。ネット証券・銀行の販売力が無視できなくなる。従来の販売網に匹敵するくらいの力を付ける。
④販売力をもったネット証券・銀行は、運用会社に低信託報酬のファンドを設定させることが可能になる。

というのが理想です。

商売であるかぎり、いろいろなしがらみは当然あるので、そこをどう乗り切るのか、ネット陣営の今後の動きが見ものです。


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2007-12-25

確率と投資

年末ジャンボ宝くじを買われた方もいらっしゃることと思いますが、投資(投資信託)と宝くじ(ギャンブル)に関連するのコラムが2つありましたのでご紹介します。

似て非なるギャンブルと投資12/3
(NIIKEI NET>経済羅針盤>資産運用がわかる)

投資信託という名の宝くじ12/12
(ヤフーファイナンス>有名人のお金の使い方> ロバート・キヨサキ 金持ちがますます金持ちになる理由)


前者のコラムでは、確率と期待値に焦点をあてて、ギャンブルと投資の違いが説明されております。日々の賭けの繰り返しという点では「似」だが期待値がそれぞれプラスとマイナスの点で「非」ということです。

後者では、ロバート・キヨサキ氏の知人の見解で、宝くじも投資信託も確率のゲームであるということ、投資信託(401KやIRAにおける)は税金やコストの面で勝つ可能性がほとんどない政府主催の制度であること等述べられております。

二つのコラムは、焦点の当て方、立場が異なるので同じ土俵で比較すると危険ですが、両方とも頭にいれておくべきことではあると思いました。


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2007-12-19

高金利債券系が目立つ

11月ぐらいから高金利通貨・債券へ投資するファンドが新規設定されているのが目に付きます。

その前までの傾向は、バランス型ファンドや地球環境系ファンドや新興国株系だったのですが、おそらくサブプライム問題の影響で足元の相場環境がわるく、より安心感のある受け皿となることをねらって設定しているのかもしれません。

11月から1月に新規設定されるもので、現時点で判明しているのは以下の通りです。

11月
ダイワ高金利通貨ファンド(毎月決算型)(愛称:金利のチカラ)/大和
りそな 世界高金利通貨オープン/日興
先進国通貨オープン(愛称)スクラムファイブ/野村
野村新世界高金利通貨投信/野村

12月
DIAM高金利ソブリン債券ファンド(毎月決算型)(愛称:サラダボウル)/DIAM
グローバル・ストラテジー・ボンド(愛称:野債畑)/野村
世界好金利通貨ファンド(コース1)/野村
世界好金利通貨ファンド(コース2)/野村
ニッセイ/パトナム・高金利通貨ファンド/ニッセイ
DIAM高金利通貨ファンド(愛称:通貨セレクション)/DIAM

1月
グローバル高金利通貨ファンド(愛称:プレミアムエイト)/三井住友
グローバル高金利通貨オープン(毎月決算型)/国際


国際投信投資顧問が1月に設定するファンドは、先進国とエマージングが半々なので、同社が運用するグロソブエマソブのあいだに位置するものを準備したんだろうなと勝手に推測してます。

各社はそれぞれ、別に新規設定しなくても、代替的なファンドがあるような気がしますが、それは各社の自由ですし、買う買わないも投資家の自由です。


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2007-12-17

ありがとうファンド 新たな組入れファンド

ファンドオブファンズ形式のファンドでの長期運用を提唱するありがとう投信のありがとうファンドが、あらたなファンドを組入れるとのことです。


組入れファンドに新しい仲間が増えます! (PDF)

ファンド名等はまだ記載されておりませんが、ファンドのコンセプトが紹介されております。
その中でのポイントは、

4) 世界全体を「量的拡大を続ける新興国」と「成熟した先進国における質的変化」として捉えます。
5) その上で人が生活する上で中心となる領域に係わるビジネスにフォーカスします。それは「エネルギー」「食」「生活の質」です。

です。
もちろんコストを抑える、かつ長期志向であることも考慮しているとのこと。
いったいどんなファンドなんでしょうか?楽しみにしておきたいと思います。

今月下旬から組入れるそうです。

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2007-12-14

勉強会8

昨日は証券分析理論の勉強会の8回目。9月下旬からスタートしてから、ついに最終回です。

浦和レッズ対ACミランを観たいという欲望にあやうく負けそうになりましたが、勉強会テーマに興味があったことや、せっかく今まで出席したんだからという思いで諦めました。

さて、昨日のテーマは「日本における買収防衛策の導入と企業価値」でした。

前半部分は、アメリカにおけるM&Aの実証研究について。
敵対的買収の場合であろうが、友好的買収であろうが買収・被買収企業の全体としての企業価値は上がっているという結果。敵対的買収の方が、シナジー効果+Corporate Control機能が加わることで企業価値が上昇しているということが印象的でした。

もちろん、被買収企業がマーケットにおいてすでに高い評価を得ていたり、買収に参戦する企業が多いとリターンは薄められるのですが。

さらに買収を逃れた企業においても、買収提案が経営陣に経営態度の変換を促し、その企業の価値も向上していたとのことです。

前半部分を聞いていると、M&Aは企業価値を向上させるんだから、最近の日本企業の買収防衛策の導入はけしからん、という展開になるのかと思いましたが、違いました。

後半部分は、この講義の先生が実際に研究されたことで、日本の買収防衛策導入企業についての株価やファイナンスの面からの変化を測った結果についての報告でした。

この研究の出発点は、アメリカのことをそのまま日本に当てはめていいのか、という疑問からだそうです。

この研究結果は意外なものでした。
・買収防衛策導入企業のサンプル121社は、IRやCSRなどその他いろいろな向上策を、非導入企業に比べ取り入れている。
・株価も業績も、変化は見られない。

違った視点から物事をみることの重要さを思い知りました。

ところで、授業開始前にアナリスト協会から粗品をいただいたのですが、箱の外観からして明らかにペンだなと馬鹿にしていたらびっくり!!


シャープペンには違いないのですが、

なんと、ペンの中に紙幣のバラバラになったものが。
説明文によると、傷んで使えなくなった日本銀行券の裁断片だそうです。こんなのあるんですねー。
全8回の勉強会で一番印象に残ったのは、実はこのペンかも。


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2007-12-13

三十年投信?

本日の日経新聞の1面、シリーズ「日本人とおカネ」ですが、目を引いた部分がありました。



日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一。子孫で、コンサルタント会社を経営する渋沢健(46)が新たな投信の設立を準備している。名付けて「三十年投信」。人気が続かない投信が多い中で、30年後も隆々としていそうな日本企業を投資対象にする。渋沢は考える。「百歳近くになった時に孫に財産として残せるような投信になればいい」と。


渋澤さんに関連するWebサイトです。
Shibusawa & Company
渋沢栄一の『論語と算盤』 を今、考える
渋澤健のオルタナティブ投資日記

オルタナティブ投資専門のコンサルタント会社をされているそうです。私は全く知りませんでした。どういうスタイルで参入するのかはわかりませんが、推移を見守りたいと思います。

そういえばrennyさんの クラブ・インベストライフ 東京セミナーに参加
というエントリーで渋澤さんの話題がでてましたね。
今思い出しました。
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2007-12-12

ヤフー ミクシィ ハイブリッド・セレクション月次レポート(12月)

2、3ヵ月ぶりぐらいにハイブリッド・セレクションの月次レポート(11月末時点)を読みました。
金融商品取引法の施行によるものなのか、ページ数が増えレイアウトも変わっているようでした。
今まで騰落率も1年、3年、5年だったものが1年、2年、3年になっていました。

11月末までの騰落率

1ヵ月3ヵ月6ヵ月1年2年3年
ハイブS-4.90%-1.38%-5.58%3.58%10.27%81.21%
TOPIX-5.54%-4.75%-12.75%-4.44%-0.28%39.42%
0.55%3.37%7.17%8.02%10.55%41.80%


騰落率に関しては、特に感想はないのですが、組入れ上位10銘柄には少し驚き。
9位にヤフー、10位にミクシィが顔を出していました。

他が下がって相対的に上昇したのか、積極的に組入れたのかはわかりませんが、今後の運用方針に書いてあるように、グロース系多めで今後も行くようです。

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2007-12-11

証券税制やらREITやらETFやらラップやら

今日の日経新聞は個人投資家に関わるニュースが多かったような気がしました。

証券優遇税制を延長・自民税調、上限500万円軸
損益通算が可能になるなら、上限が3000万だろうが500万だろうが個人的にはかまいません。

不動産投信の海外投資、4月にも解禁・国交省など調整
既存のJ-REITが海外の不動産に投資するスタイルになるのか、海外だけに投資するJ-REITが新たにできるのかわかりませんが、東証REITインデックスはどうなるのでしょうか?

米バークレイズ、日本の投資家向け外国株連動ETF開発
日本にも早く上場するといいですね。

日興がラップ口座を一本化
ラップとかSMAとかややこしいですからね。

ちなみに最近の連載は「日本人とおカネ」です。

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2007-12-07

勉強会7

昨日は「証券分析理論の勉強会」7回目。
テーマは、
競争市場における設備投資問題―ゲーム理論とリアルオプションの融合」
でした。

「リアルオプション」は全く知らない分野だったので、すこしビビリながら授業開始。

リアルオプションという最近のファイナンス理論が出て来た背景には、今や主流となっているDCF法ではカバーしきれない部分があるからだそうです。

企業が何らかの投資を行う際に、DCF法ではその投資で得られるキャッシュフローを現在価値に直して、投資額を差し引いた正味現在価値(NPV)がプラスならば投資を実行、マイナスならば中止という風に利用されます。つまり、「現時点」で投資するかしないかを決めるためのものです。

しかし現実の経営戦略としては、投資の実行・見送り以外にも、投資判断の先送りというものがあります。例えばもう1年待ってみて、改めて投資判断を下すといったようなことです。

そこで出てくるのが、リアルオプション
投資の実行・中止に加え、留保の観点を加味して現在価値をはじき出そうという理論です。

ただ、リアルオプションだけではまだ現実をカバーしきれないことがあります。それは競合他社の動向です。ライバル会社が存在する場合には、当然自社の意思決定に影響を与えるので、ゲーム理論を加えましょうということです。

講義の流れは以上のような感じでした。詳しい内容は、説明できるほどは理解しておりません。

ジョインベスト証券 楽天証券 新規取扱 2007/12/07

ジョインベスト証券の新規取扱ファンド

オーストラリアインカムオープン
販売手数料:2.1%
フロンティア・ワールド・インカム・ファンド
販売手数料:2.1%

楽天証券の新規取扱ファンド

ドイチェ・ジャパン・グロース・オープン <咸臨丸>
販売手数料:1000万円未満3.15%/1000万円以上5000万円未満2.10%/5000万円以上1.05%
ドイチェ・ジャパン・バランス・オープン
販売手数料: 1000万円未満2.10%/1000万円以上1.05%
安田グローバル・ボンド・オープン 「Bポートフォリオ/為替ヘッジなし」(愛称:ファルコン)
販売手数料: 5000万円未満2.10%/5000万円以上1億円未満1.05%/1億円以上0.525%
安田外債日本株ファンド(愛称:ミックスダブルス)
販売手数料: 3000万円未満2.10%/3000万円以上1億円未満1.575%/1億円以上1.05%
安田増配期待日本株ファンド(3カ月決算型)
販売手数料: 3000万円未満3.15%/3000万円以上1億円未満2.1%/1億円以上5億円未満1.05%/5億円以上0.525%
損保ジャパン-ハイトマン・グローバルREITファンド
販売手数料: 0
損保ジャパン好配当グローバル株式オープン
販売手数料: 0
損保ジャパン高金利外国債券オープン(毎月分配型)
販売手数料: 0


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2007-12-06

2007/12/06 SBIイー・トレード証券 楽天証券 新規取扱

SBIイー・トレード証券の新規取扱ファンド

・AGF-FC カナダ資源株ファンド
販売手数料:3.15%
設定日:2007/12/21

楽天証券の新規取扱ファンド

・AGF-FC カナダ資源株ファンド
販売手数料:1000万円未満3.15% 1000万円以上5000万円未満2.10% 5000万円以上1.05%
設定日:2007/12/21

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2007-12-05

「ファイナンス理論は役に立つのか」野口悠紀雄氏

日本証券経済研究所のWEBサイトに、野口悠紀雄・早稲田大学大学院教授の講演会録がUPされていました。

タイトルは「ファイナンス理論は役に立つのか」です。

詳しい中身はぜひ読んでいただくとして、目次を紹介しておきます。

1.ファイナンス理論にできないこと
2.ファイナンス理論ができること
3.世界史を変えたファイナンス理論

ファイナンス理論を勉強したい人や勉強中の人が読むと、すっきり整理されていいと思いますし、誰でも読める内容でもあります。30分もあれば読めると思いますのでぜひ。


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2007-12-03

投資信託の販売会社を選ぶ基準

当ブログで行った「投資信託を買うならどこがお勧め?」アンケートにご協力いただきましてありがとうございます。

結果は以下の通りです。

1位 マネックス証券 19票
2位 SBIイー・トレード証券 12票
3位 フィデリティ・ダイレクト 11票
4位 投信スーパーセンター 10票
5位 楽天証券 9票
6位 カブドットコム証券 8票
7位 ジョインベスト証券 6票
8位 イーバンク銀行 6票
9位 ソニー銀行 4票
10位 その他 3票

下位はだいたい予想できたのですが、上位がどうなるのかが楽しみでした。

一般的に考えて、上位になるような要因は、
・販売手数料が安い
・商品の選択肢が多い
・情報が充実している
・自動積立ができる
・金額指定買付が出来る
・分配金再投資できる
といったところが考えられますが、他にありますか?

そういう面ではマネックス証券が総合的に充実しているのでしょうか?2位のSBIイー・トレードは口数買付のファンドが多いことがネックになっているのかもしれません。4位の投信スーパーセンターは、商品数は豊富ですが、販売手数料が他に比べると高いものが多いという印象です。

今後の展開としては、SBIファンドバンクの参入や、楽天証券の投信への注力などネット上における投資信託競争が本番を迎えていくと思いますので、順位変動がどうなるのか楽しみです。

全ての販社に口座を開けば、もっと各社の特徴がつかめると思うのですが、現時点では難しいので、投信ブロガーの皆さんを参考にさせていただきたいと思います。

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SBIイー・トレード証券 ジョインベスト証券 ソニー銀行 新規取扱 2007/12/03

SBIイー・トレード証券の新規取扱い投資信託

・エマージング株式オープン 2007/12/14設定
 販売手数料:3.15%
・ブラックロック天然資源株ファンド 2007/12/21設定
 販売手数料:1000万口未満3.15%/1000万口以上1億口未満2.1%/1億口以上1.05%

ジョインベスト証券の新規取扱い投資信託

・PCAインド株式ファンド(3ヵ月決算型) 2007/12/18設定
 販売手数料:50万口未満3.15%/50万口以上100万口未満2.10%/100万口以上300万口未満1.05%/300万口以上0.525%

ソニー銀行の新規取扱い投資信託

HSBC ブラジル オープン
 販売手数料:3.15%
ブラックロック・ラテンアメリカ株式ファンド
 販売手数料:3.15%
JPM新興国現地通貨ソブリン・ファンド(毎月決算型)
 販売手数料:2.1%

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2007-12-02

13回目の買付 ハイブリッド・セレクション

月末なのでハイブリッド・セレクションの積立日です。

買付単価 17,225円
買付数量 5,687口

これで合計口数は、71,830口になりました。

マーケットに不安定でいろいろ言われておりますが、そんな不安定な状況でも5%程度の評価損で済んでいるので、なんともないです。
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2007-11-29

SBIイー・トレード証券 新規取扱 2007/11/29

SBIイー・トレード証券が11/29日より新規に取り扱うファンド。

SBI資産設計オープン(資産成長型)(愛称:スゴ6)
SBI資産設計オープン(分配型)(愛称:スゴ6)
STAM 国内債券インデックス・オープン
STAM TOPIXインデックス・オープン
STAM グローバル債券インデックス・オープン
STAM グローバル株式インデックス・オープン
STAM J-REITインデックス・オープン
STAM グローバルREITインデックス・オープン

注)設定日は2008/01/09です。

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2007-11-28

カルパース 資産の米国以外へのシフトを検討

ロイターの記事より

CIOは、全体の資産に占める米株投資の割合を40%から24%に減らすことが選択肢のひとつとして考えられるとした。実現すれば、米株の保有率は20年超ぶりの低水準となる。

米国以外にもっと投資したほうがほうがリターンは向上するとカルパースは考えているんですね。
もうひとつの選択肢は、米国と米国以外の株式の保有率をそれぞれ30%以下で均等にすることで、リードCIOは「今後10年間で米株と米国以外の株式の保有率を均等にすることは妥当といえる」と述べた。

どちらの選択をとるにしても、株式全体としての割合は60%程度で、現在の割合を変更しなさそうな点を考えると、運用のメインはやっぱり株式なんですね。あとは投資家個々人のさじ加減になってくるということでしょうか。

株式資産6割が心地よいのかなーと、再確認した記事でした。

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2007-11-27

簿記3級

11月18日に行われた日商簿記3級に無事合格。
3級だから合格しないと恥ずかしいという意気込みで受験しました。

知識的には難しくないのです、しかし試験となると勝手が違います。

受験した方ならわかると思いますが、苦労するのは第3問「試算表」と第5問「精算表」。一度で貸借が一致すればこれほど気持ちいいことはないのですが、なぜか合わないことが多々あります。

しかも見直そうとすると、仕訳自体が間違っていたのか、仕訳を集計するときに間違っていたのか、集計が合っているのに単純に転記ミスなのか、最期に合計するときの電卓のたたき間違いなのか、で悩むことになります。

今回の受験でも例に漏れず貸借一致しない。幸い時間に余裕があったので、見直しの結果、間違いに気づき、試算表も精算表もぴったり一致しました。

一度は早く終わって、颯爽と退室してみたいものです。

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2007-11-26

楽天証券 投信の品揃え拡充

本日11/26の日経朝刊には、
楽天証券 投信の品ぞろえ拡充
という記事がありましたね。



特定の販売会社用の専用投信などを除く公募投信を原則としてすべて取り扱う方針で、実現すれば一千本強に上るとみられ、取扱本数では国内最大となる。
最近の新規取扱のペースの増加は、これを目指してのことなのでしょう。積立もできるようにするということなので、今までの楽天証券の欠点を補っていくことの意気込みを感じます。

そういえば、楽天証券は、水瀬さんのブログにおけるインタビューで、投信の拡充についても言及してましたから、それが今回活字になったということでしょう。

投信スーパーセンターやSBIファンドバンクなど、投信でおもいきったことを実行するのは、金融商品仲介業者しかやらない(やれない)のかと思っていたのですが、販売会社として挑戦しようとするの素晴らしいと思います。

今年は投資信託の競争がやっと始まった年なのかもしれません。

追記:11月26日より、楽天証券が同社の投信情報を「投信スーパーステーション」としてまとめています。

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2007-11-24

ウェブ時代をゆく 感想

初めて読書感想文ぽいものを書いてみます。

「ウェブ進化論」「フューチャリスト宣言」も読んでいましたが、劇的に刺激されたということはなかったです。今回の「ウェブ時代をゆく」を読んで感想をブログに書き込もうと思ったわけは、「刺激されていない」と感じつつも、新作を読み続けている事実に、結局は「刺激されている」のかもしれないと感じたことです。

まず、全体の感想。
ウェブの進化がすごいってことは、誰しも感覚的に分かっているのだと思いますが、それが「一身にして二生を経る」ことになるのか、「もうひとつの地球」になるのかどうかは私にはまだわかりません。「新しい職業」に就くために、著者の掲げる「ウェブリテラシー」が本当に必要かどうかも?なところです。また、そういうところにすでに住んでいるヒトを紹介されていますが、プログラマーがほとんどで(たまに著者の好きな将棋ネタが出てくる)、自分の脳みそ取り込もうとするとコンパイルエラーが生じる場合もあります。

ただ、実は本作はその「ウェブ」を吹き飛ばしてしまって「時代をゆく」としても読めるものであり、その部分について共感する部分というか、「あ、似たような感覚をもったことが私にもある」と思った箇所があり、それを発言したかったのがこのエントリの目的であるのです。

それは、第4章ロールモデル思考法のなかの次の部分。

さらに心に強度を残した本を直感で書架から選んでいるうちに、大学時代に読んだまま放置してあった『孤高の挑戦者たち』(今北純一著、日本経済新聞社)が、私に強い信号を発していることに気づいた。最初に読んだときはまだ高速道路を私なりに走っていた頃だったので、「信号の存在」だけがかすかな記憶として残っていただけで、何が書かれているのかを忘れていた。

これは著者が「けものみち」で何をするのか考えていた時のことです。

わたしの場合は「けものみち」(著者の考えるけものみちではないかもしれない)に後先考えずに「えいやっ!」と入り込んでしまったのですが、「なんで入り込んでしまったのだろう」と振り返って考えていたときに、わたしも大学時代に読んだ本が発していた「強い信号」を思い出したのです。それは村上龍氏の書いた本であることは、覚えていたのですが、タイトルや信号の中身は忘れていました。

そこで、ウィキペディアで「村上龍」の著作を眺め、「あっ、これだ」と思い出したのが、『ヒュウガ・ウイルス 五分後の世界Ⅱ』です。タイトルがわかったので、押入れのダンボールから取り出して読んでみると、私にとっての強い信号は「圧倒的な危機感をエネルギーに変える作業を日常的にしてきたか」という一文だったことが判明しました。

上記の言葉で自分の生き方を考えるようになったのですから、それだけでも幸せに思います。


「ウェブ時代をゆく」の著者梅田氏が、ウェブ上の感想を読みまくっているらしいので、私なりに「人を褒める」ことをしたこと本人に伝えたくて、このエントリを書いてみました。

ところで、「圧倒的な危機感をエネルギーに変える作業を日常的にしてきたか」という言葉は、著者が若いネット・アスリートたちに贈った「Only the Paranoid Survive」という言葉に通ずるものがあると感じます。

2007-11-23

勉強会6

昨日の証券分析理論の勉強会のテーマは、「利益発表と投資家の売買行動」でした。

利益発表時(予想以上の決算、予想以下の決算)について、買い手が主導しているのか売り手が主導しているのかについての検証結果が報告され、されにそれを大口取引と小口取引それぞれの行動に分けるとどうなるかも教えてもらいました。

決算が良かろうと悪かろうと、小口(個人を想定)取引は売り手主導であるのに対し、大口(機関投資家を想定)取引は買い手主導の取引になっているという真逆の結果に驚きました。

さらに、イベント時には結局個人が損する傾向にあり、機関投資家の方がリターンがいいという話もありました。

じゃあなぜ反対の行動をとるのか?については研究中だそうです。

2007-11-22

楽天証券 ジョインベスト証券 マネックス証券 新規取扱 2007/11/22

楽天証券 新規取扱ファンド 2007/11/22
AIGコモディティファンド<1年決算型> ネイチャーメイド

AIGニューグローバルファンド〈毎月分配タイプ〉(愛称:メインアベニュー)

AIG 新成長国株式ファンド(愛称:ライジングカントリーズ/Rising Countries)

AIG 新成長国債券プラス ブルーオーシャン

AIG 米国REITインカムファンドB(ヘッジなし) バイリンガル

AIG 米国優先証券ファンド ラストリゾート~最後の楽園~

AIG 米国優先証券ファンド(為替ヘッジなし) ピュアリゾート

ジョインベスト証券 新規取扱ファンド 2007/11/22
PRU アメリカ中期社債ファンド(ヘッジなし/毎月決算型)

アライアンス・バーンスタイン・グローバル・グロース・オポチュニティーズ(愛称:GGO)

マネックス証券 新規取扱ファンド 2007/11/22
MHAM J-REITインデックスファンド(毎月決算型) (ビルオーナー)

DIAM高格付インカム・オープン(毎月決算コース) (愛称:ハッピークローバー)

世界銀行債券ファンド(毎月分配型) 愛称:ワールドサポーター

損保ジャパン-DBLCIコモディティ6

年金積立 インデックスファンド海外株式(ヘッジなし) (愛称)DC インデックスファンド海外株式(ヘッジなし)

世界サステナビリティ株式ファンド(愛称:環境博士)

DWS・グローバル・アグリビジネス株式ファンド

グローバル ウォーター ファンド

JPMジャパン・ファンド(愛称:ココロジカル)

アクティブバリューオープン 愛称:アクシア

DIAM新興市場日本株ファンド
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2007-11-21

50代は35%

老後資金づくりには資産運用を活用--「老後に向けて資産運用を行っている」が35%CNET Japan
という50代のアンケート調査の結果が載っていました。

記事中ではいくつかのデータが示されているのですが、一番気になったのは「最近購入した金融商品の購入経路」、つまりはどこで買っているのかについてです。
記事によると、
1位 インターネット証券 45.5%
2位 銀行の窓口、営業担当者 18%
3位 証券会社の窓口 、営業担当者 17.4%
ということです。

50代といえども、意外にネット証券が高いことに驚きました。もはや投資信託もネットで買うことは当たり前になりつつあるのでしょう。
今の2、30代が50代になるころには、上記の数字にどれくらいの変化が起こるのでしょうか?興味があります。

投資信託の主戦場が、証券会社窓口→銀行窓口→ネット証券へと変わる可能性がある中で、今まで販売会社の営業力に頼ってきた運用会社や、窓口で売ることで手数料を得ていた販売会社が、今後どういう戦略をとっていくのか見守っていきたいと思います。

とはいえ、もうしばらくは金融機関窓口による販売の絶対額での優位性は続くでしょうから、その猶予期間のうちに考えておかないと、最近の大量採用によるコスト増加分を補いきれなくなることでしょう。

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投信スーパーセンター 新規取扱 2007/11/21

投信スーパーセンターが11/21より取扱う投資信託は以下の通りです。

世界のサイフ

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2007-11-20

NBonline 「証券優遇税制は投資家優遇にあらず」

証券優遇税制が廃止になるのか存続するかの議論にはまだ結論が出ていませんが、何となく「廃止の流れなんだろうな」という印象を持ってます。

そんななか、本日のNBonlineに「証券優遇税制は投資家優遇にあらず」という中央大学法科大学院の森信茂樹教授へのインタビュー記事があったので読んでみました。

現行の金融所得課税の問題点として、例えば年金受給者である個人投資家と、若い投資家を比べると、年金受給者だけが優遇されるケースがあります。
なるほど、FXも公的年金も雑所得でくくられているので、FXで損がでたら年金受給者は課税所得を減らすことが出来るのですね、サラリーマンの給与所得とは合算できないのに。

金融課税の一体化は、単に税率を揃えるだけではありません。損失を考慮して、損益通算できるという点が、とても重要なのです。それが投資を促進して投資家のリスクテーク能力を高め、金融所得の課税一体化の大きなメリットです。
つまり、リスクをとるときには、儲けた時だけ優遇されるよりも、もしも損失をした時に控除される方がブレが少なく投資しやすいだろうということでしょうか。

ただ配当については、やはり二重課税という理論的な問題があるので、配当所得の半分や、4分の3を課税所得に放り込むという形で、配当だけ軽減税率にするような方向で議論していきたいと考えています。
配当は何らかの措置が取られて、キャピタルゲインの優遇は廃止、そして金融所得一体課税の導入というストーリーを描いているようです。

詳しくは本文をどうぞ。

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投信スーパーセンター SBIイー・トレード証券 新規取扱 2007/11/20

投信スーパーセンターが11/20より取り扱う投資信託は以下の通りです。

世界3資産アクティブ・バランス・ファンド(愛称:資産工房)

日興・ジャナス・グローバル・オポチュニティ・ファンド

フィデリティ・スリー・ベーシック・ファンド<愛称: 水と大地とエネルギー>

フィデリティ・EMEA・ファンド(3ヵ月決算型)

AIG 新成長国株式ファンド(愛称:ライジングカントリーズ/Rising Countries)

DWS新資源テクノロジー・ファンド(愛称:グローバル・シフト)

損保ジャパン-DBLCIコモディティ6

世界サステナビリティ株式ファンド(愛称:環境博士)

JPMジャパン・ファンド(愛称:ココロジカル)

SGラグジュアリー・ブランド世界株式ファンド(愛称:シャンゼリゼ)

新生・フラトンVPICファンド

アクサIM 世界の創業者ファンド(3ヶ月決算型)(愛称:タレント・グローバル)

SBIイー・トレード証券が11/20より取り扱う投資信託は以下の通りです。

三菱UFJ 世界国債インデックスファンド(毎月分配型)

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2007-11-19

フィデリティ・ダイレクト ジョインベスト証券 新規取扱 2007/11/19

フィデリティ・ダイレクトが11/19日より取り扱う投資信託は、以下の通りです。

MHAMライフナビゲーション2040

MHAMライフナビゲーション2030

MHAMライフナビゲーション2020

MHAMライフナビゲーション2010

MHAMライフナビゲーションインカム

DIAM資産形成ファンド(1年決算型)(愛称:スマナビ)

DIAM資産形成ファンド(隔月決算型)(愛称:スマナビ)

ジョインベスト証券が11月19日より取り扱う投資信託は、以下の通りです。

アセアン成長国株ファンド (設定日は12月14日)

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ファンドゲット.comを閉鎖します。

今年2月に開始した投資信託コミュニティサイト「ファンドゲット.com」は、12月11日(予定)を持ちまして、サービスを終了することになりました。



開設以来、ご協力いただきましたユーザーの皆様に厚く御礼申し上げます。ご登録いただきました情報は、すべて削除させていただくとともに、第3者へのデータ提供等一切行いませんのでご安心ください。



今後とも当ブログならびにファンド・イニシアティブをよろしくお願い申し上げます。

2007-11-17

3度目の正直

ファンド・イニシアティブが、3回目の申請でやっとYahoo!カテゴリに登録されました。
登録カテゴリは、

トップ>ビジネスと経済>金融と投資>ガイド、リファレンス>投資信託

です。

Yahooカテゴリは、最近は審査が厳しいというもっぱらの噂だったので、ほっとしてます。

1回目や2回目とサイトに大幅な変更はしていないのですが、細かいところは日々修正しているのでそれがよかったのか、チェックしたサーファーの方の主観の違いによるものなのかは不明です。

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2007-11-15

RSS配信始めました。

普段いろいろなブロガーさんたちの更新チェックに使っているRSSですが、ファンド・イニシアティブにおいても導入してみました。

何の更新状況を配信するかというと、上記サイトで対象としているネット販売会社9社の新規取扱ファンド情報です。本ブログでもお伝えしている内容です。

RSSを昨日勉強しただけなので不安ですが、私の使っているRSSリーダーではちゃんと動作したみたいです。ちなみにRSS1.0に準拠している(らしい)仕様です。

フィードページのURLは
http://www.fund-initiative.co.jp/rss.xml
です。

よろしくお願いします。
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2007-11-14

わざわざ強調すべきことか

細かいことですが、とあるネット証券の新規取扱ファンドの紹介画面で気になる記述がありました。


どこが気になったかわかりますか?


画像では見にくいですが、「基準価額が10,000円で購入できます。」の部分です。わざわざ<B>タグを使って強調して表示しているのですが、強調していることに少し違和感を覚えます。
当初募集期間に買うと基準価額が10,000円で購入できることはまぎれもない事実なのですが、強調タグを使っているところに、「(今なら)基準価額が10,000円で購入できます。」という風に含みを持たせているように感じてしまうのです。
本来は10,000円で買うことに有利も不利もないはずですが。何だか基準価額が高いと割高だという論理と似ているような。

わざわざブログに書き込んで強調するまでもないことなのかもしれませんが。・・・

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2007-11-13

ノーロードかつ低信託報酬の投資信託を提供予定

今日の日経新聞に小さくSBIファンドバンクの開業のニュースが載っていました。

そこでSBIホールディングスのWEBサイトを覗いてみると、

投資信託における「手数料革命」を目指すSBIファンドバンク株式会社の営業開始について

というリリースが出てました。

SBIファンドバンクのコーポレートサイト
http://www.sbifundbank.co.jp/
SBIファンドバンクのサービスサイト
http://www.fundbank.jp/ (14日から)

さて、リリースによると、販売手数料の50%と信託報酬(販売会社取り分)の20%をポイント還元するとのことですが、ポイント還元の恩恵を受けるには、
・SBIファンドバンクの会員登録
・SBIファンドバンクを通じて、SBIイー・トレード証券に新規に口座開設
・SBIポイントユニオンの「EGサテライト」の会員登録
が条件となっておりますので、ご注意ください。

私が一番目についたのは、
<引用>3. 業界最低水準の顧客負担コストの投資信託を企画・開業日より、国際分散投資ファンドにおいて国内最低水準コスト(ノーロードかつ低信託報酬)の投資信託を提供予定</引用>

という箇所でしょうか。
これが気になって、EDINETで調べてみると、
SBI 資産設計オープン(資産成長型)
SBI 資産設計オープン(分配型)
が来年1月9日に設定されるようなので、これのことでしょうか?

明記されている信託報酬は、0.714%(税抜0.68%)となっております。

投資対象は、国内外の、株式・債券・REITで、組入れるマザーファンドはインデックスファンドで構成されています。

確かに低信託報酬ですね。 みなさんは、どんな感想をお持ちになるのでしょうか。 詳しい情報は、上記サイトならびにEDINETでご確認ください。

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NIKKEI NETの投信ブランド調査

NIKKEI NET>マネー&マーケット>投資信託で、

投信ブランド調査を実施していましたので、早速参加してみました。

意外にボリュームのあるアンケートで50問近くあったように思います。特に悩む質問は、投信会社についての評価のところでしょうか。投信会社について知っていたとしても、実際に商品を持っていない限りは、なかなかイメージしづらいところもありますから。

その他、ETFやファンドオブファンズについての質問も少し用意されてました。

時間に余裕のある人は参加してみてください。抽選で商品券あたるようなので。


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2007-11-12

SBIイー・トレード証券 ジョインベスト証券 新規取扱 2007/11/12

SBIイー・トレード証券ならびにジョインベスト証券が11/12より新しく取り扱う投資信託は以下の通りです。

新成長中国株式ファンド(愛称:シャングリラ)

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2007-11-09

勉強会5

大阪証券取引所ビルで行われている証券分析理論の勉強会も昨日で5回目で折り返し地点です。

昨日のテーマは「配当政策と株価形成-会計ベースの企業評価モデルに依拠して-」でした。

前半部分は、企業評価モデルそのものの原理原則の説明で多少睡魔に襲われました。

それに比べて後半部分は、それを利用した実証研究でとてもおもしろかったです。
配当は基本的には株価にプラスの影響を与えることを前提に、企業の収益面や財務面、株主構造などの違いにより、配当政策がどのように株価に追加的な影響を与えるのかの検証結果が説明されました。

その検証結果から、最近の外資ファンド等からの大幅な増配要求に対して、NOと言うための科学的根拠を示すことが出来ることがわかりました。

今後、ファンドによる企業への増配要求のニュースが出た場合は、昨日学んだ実証研究の観点からも考えてみようと思います。


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ジョインベスト証券 楽天証券 新規取扱 2007/11/09

ジョインベスト証券ならびに楽天証券が11/09より取扱を開始する投資信託は以下の通りです。

ジョインベスト証券

シュローダー・エマージング株式ファンド(3ヵ月決算型)愛称:『かぶしき花子 3ヵ月分配』
シュローダー・エマージング株式ファンド(1年決算型)愛称:『かぶしき花子』
PCAグローイング・アジア株式オープン

楽天証券

DIAM J-REITアクティブファンド(毎月決算型)(愛称:ハッピー・オーナー)
DIAM ワールドREITアクティブファンド(毎月決算型)(愛称:世界のハッピー・オーナー)
PRUグッドライフ2010 順風満帆
PRUグッドライフ2020 順風満帆
PRUグッドライフ2030 順風満帆
PRUグッドライフ2040 順風満帆

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2007-11-08

MSCI-KOKUSAIとシティグループ世界国債インデックスを追加

ファンド・イニシアティブのトップページに一発検索用のタグを2つ追加しました。

MSCI-KOKUSAIシティグループ世界国債インデックスです。

MSCI-KOKUSAIやシティグループ世界国債インデックスへの連動を目指す投資信託は、それぞれ30本程度あるのですが、検索結果は信託報酬の低い順に並べていますので、おのずと上位には確定拠出年金用の商品が表示されてしまいます。

これを眺めていて改めて思うのは、確定拠出年金用の投資信託はどうしてこんなに信託報酬を抑えることが出来るのかということです。

現在の普及状況から鑑みても、運用会社が確定拠出年金で儲かっているとは思えないですし、どこかからキックバックでもあるのでしょうかね?


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2007-11-06

せっかくネット証券と運用会社があるんだし

rennyさんのエントリー「半年以上が過ぎにけり」とそれに対する道産子さんのコメントより、SBIファンドバンクの概要が少しわかりましたね。


ファンドバンクの概要




手数料革命を起こすこと最大の目的にしているわけですから、このスキームの肝はポイント還元ではなくて、低コストで魅力あるファンドの提案・販売することだと思います。期待するとすればその部分です。SBIファンドバンクは、SBIイー・トレード証券を所属証券会社とする金融商品仲介業者であるのですが、資料によると、イー・トレードに対し低コストで魅力あるファンドを提案するのだそうです。

その他、投資信託のコスト比較をするための新指標として、「ゼロリターン元本」というものを提唱しています。リターンを考慮せずに、コスト(販売手数料・信託報酬・信託財産留保金)だけでどれだけ元本が(例えば5年で)減少するかどうかを表すものだそうです。販売手数料は販社により異なるので、どのように計算されているかは不明ですが。ちなみに私の持つハイブリッド・セレクションは、国内株式アクティブ投信の中では低コストのファンドだと例示されてました。(少しうれし)


ところで、中間決算合同説明会において、北尾代表取締役CEOは、次のように発言されていました。


「貯蓄から投資へということを唱えながら、片方でこんなに手数料を取ってたら駄目なんです。これを吐き出ささないと、証券会社から。証券会社は取り過ぎなんです。」


なんとも力強い発言。それがSBIファンドバンクを設立する所以なのでしょう。


、よくよく考えてみると、SBIホールディングスには、投資信託を設定・運用するSBIアセットマネジメントと販売するSBIイー・トレード証券があるので、もっとシンプルに手数料革命が起こせると思いませんか?


信託報酬は、運用会社と販売会社が協議して決めるわけですが、多数の販売会社に既に供給されている投信は、おそらく信託報酬を下げにくい。グループに運用会社と販売会社があれば、信託報酬を抑えた商品を設定できるではありませんか。





こういうスキームが一番シンプルで分かりやすいと思うわけですが、ファンドバンクはSBIホールディングスがビジネスとして考えた結果だと思いますので、余計なお世話かもしれません。

形はどうあれ、結果として手数料革命が起こることになれば、投資家にとっては喜ばしいことであるに違いないので、今後も彼らの同行を見守っていきたいと思います。



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2007-11-05

最終的に気づくかどうか

YOMIURI ONLINEの山崎流マネーここに注目での最新記事は、

初心者向けの投資信託はどれか

でした。

初心者向けの金融商品はないということを前提に、初心者が考慮すべきことが書いてありました。詳細は本文をお読みください。

結局は、
<引用>中身が明らかで、手数料が安いシンプルな商品を、納得できて必要な金額だけ買う、というのが初心者向けのアドバイスの要点になるが、結局これはベテラン投資家でも同じことだ。</引用>

ということに落ち着くんでしょうね。

初心者のうちは、分かりやすく手数料の安い商品を買うのが当然ふさわしいが、段々勉強を重ねていくと、コスト意識も強まり、リスク感覚も養われ不必要なものは買わなくなるでしょうし、シンプルなものでも十分なリターンを挙げる可能性があることも分かってくる。そうなると結局最初に採った手段に(理解したうえで)帰結するので初心者もベテランも同じと言える、ということになりますね。

まあ、人生においては、失敗しそれに気づくことで初めて身に付くことができる場合も多いので、入り口はどうあれ、最終的に「気づく」ことができるかどうかが分かれ目になるような気がします。

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ソニー銀行 新規取扱 2007/11/05

ソニー銀行が11/05より新しく取り扱う投資信託は以下の通りです。

ブラックロック・グローバル・フレキシブル・バランス・ファンド

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2007-11-02

楽天証券 新規取扱 2007/11/02

楽天証券が11/02より新しく取り扱う投資信託は以下の通りです。

東京海上・物価連動国債ファンド

PCAアジア・インカム・プラス <愛称:アジアンドリーム>

IBJ ITM ジャパン・セレクション

DLIBJ公社債オープン(短期コース)

DLIBJ公社債オープン(中期コース)


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勉強会4

昨日は証券分析理論の勉強会の第4回目。
テーマは、

「企業のペイアウト政策-現金配当と自社株買い」

でした。

前半は、日米のペイアウト政策の比較についての講義でした。

・アメリカは、自社株買いによるペイアウトが重要な手段になりつつある。
→配当と自社株買いは代替的
・日本は、配当金の支払いが今も中心である。
→配当と自社株買いは副次的

後半は、ややアカデミックな内容となり、なかなか吸収しづらい(私だけ?)面もありました。
・MMの配当無関連命題
・シグナリングモデル
・エージェンシーモデル


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2007-11-01

12回目の買付 ハイブS 

昨日はハイブリッド・セレクションの12回目の買付でした。

買付単価 18,112円
買付数量 5,408口

これで、合計口数は66,143口となりました。

積立開始から丸1年が経過したところですが、まだ1年しか経ってないのかとうのが感想です。もっと早く始めておけばよかったと、改めて思います。

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2007-10-31

半数以上の同意で投資信託を統合

投信の統合については、何度かエントリーを書いた記憶がありますが、ようやく少し具体的なことがわかりました。

投信の統合、可能に 購入者同意で (asahi.com)

<引用>今年9月30日からは、投信の購入者の半数以上の同意が得られれば、複数の投信を統合できるようになった。</引用>

購入者の半数以上の同意とは、受益権総口数の半数以上という意味だと思います。おそらく手続き的には、繰上償還の時のように、異議申立てが受益権総口数の2分の1を超えなければ成立するという流れなのでしょう。

繰上償還の場合は、ほとんどの場合成立するのですが、統合では受益者はどう反応するかに非常に興味があります。「いつの間にか統合してた」なんて人が現実的には多いのかもしれませんが。

ところで、運用方針が似ている投信が統合するわけですが、運用会社同士の合併によりインデックス投信が増えてしまった三菱UFJ投信ですが、統合については、QUICK MoneyLife

孫のために50年先の資産づくりを ― 投信を海外投資の導管として
三菱UFJ投信の後藤俊夫社長 (10/24)

において、「今後の課題として検討する」という発言をされているようなので、すぐに動きが起こるというわけではなさそうです。

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2007-10-30

キャピタル 設定額は324億、159億

昨日は、キャピタル世界株式ファンドとキャピタル世界分散ファンドの設定日でした。

設定額は、
世界株式ファンド324.44億円
世界分散ファンド159.24億円
ということで、上記ファンドは野村證券のみの販売ですが、彼らにとっては全力投球せずに集まった金額だったことと思います。

キャピタルが掲げる販売戦略を満たす販売会社が、今後どのように増えていくのかに注目していきたいと思います。

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2007-10-26

勉強会3

昨日は、証券分析理論の勉強会の第3回目でした。
テーマは「M&Aにおける企業価値評価-ケース討論」。

前半は、ある企業(未上場)について2社が買手として名乗りを上げたとの仮想のケースにおいて、その2社の買収後の計画をもとに、それぞれの買収提示価格を見積もるという課題の解説でした。

論点は、
未上場企業は類似業種の上場企業を参考にする
参考にする上場企業のWACCを推定するにあたって、負債の資本コストには何を適用するのか、CAPMで株式の資本コストについて、リスクフリーレートやマーケットリスクプレミアムにはどの指標を適用すべきなのか
だったと思います。

後半は、阪急と阪神の経営統合について、930円のTOB価格は高いのか安いのをDCF法やEBITDA
倍率を使っての解説でした。

この勉強会に参加している方々は、M&Aの実務家や事業会社の専門部署の方、その他知識豊富な人達が多いと思いますので、自分のレベルの低さを感じるたびに愕然とするわけですが、だからこそそのギャップを埋めていきたいと強く思います。自分の将来の成長する姿をイメージすることが、勉強の原動力になっていると思います。

ジョインベスト証券 新規取扱 2007/10/26

ジョインベスト証券が10/26より新しく取り扱う投資信託は以下の通りです。


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