私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。

2007-05-06

オルタナティブ投資もいいけれど

昨日の日経新聞に、年金積立金管理運用独立行政法人が株と債券以外にも投資を検討しているとの記事が一面に載っていました。

世界の年金基金の規模比較でもお伝えしたように、年金積立金~は、世界最大の公的年金基金です。

そこがいわゆる”オルタナティブ投資”に乗り出すのですから、本気で運用の改善を考え始めたのかなあという気もします。経済財政諮問会議や金融審議会等でも、運用の改革の必要性が主張されております。

しかし、オルタナティブ投資がオルタナティブである所以は、伝統的な資産である株式や債券での運用をとことん追求した上で、一層の運用成果向上を図ることにあるはずです。

日経によると、アメリカのカルパースの年平均運用利回りが10%超で、年金積立金~は5%だそうです。10%を超える成績を残すカルパースが最近オルタナティブ投資を実際に開始しましたが、現段階での組入れ目標は6%です。いかに、株や債券での基本的な運用が大事かが、逆にわかるような気がします。

ですから、年金積立金管理運用独立行政法人も、まず伝統的資産である株と債券の運用能力向上を優先させてほしいと願うばかりです。自家運用分と信託会社等への委託分があるとのことなので、それぞれのアプローチがあることでしょう。

基本が大事というのは、個人投資家にも当てはまるのではないでしょうか?

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