私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。

2007-12-19

高金利債券系が目立つ

11月ぐらいから高金利通貨・債券へ投資するファンドが新規設定されているのが目に付きます。

その前までの傾向は、バランス型ファンドや地球環境系ファンドや新興国株系だったのですが、おそらくサブプライム問題の影響で足元の相場環境がわるく、より安心感のある受け皿となることをねらって設定しているのかもしれません。

11月から1月に新規設定されるもので、現時点で判明しているのは以下の通りです。

11月
ダイワ高金利通貨ファンド(毎月決算型)(愛称:金利のチカラ)/大和
りそな 世界高金利通貨オープン/日興
先進国通貨オープン(愛称)スクラムファイブ/野村
野村新世界高金利通貨投信/野村

12月
DIAM高金利ソブリン債券ファンド(毎月決算型)(愛称:サラダボウル)/DIAM
グローバル・ストラテジー・ボンド(愛称:野債畑)/野村
世界好金利通貨ファンド(コース1)/野村
世界好金利通貨ファンド(コース2)/野村
ニッセイ/パトナム・高金利通貨ファンド/ニッセイ
DIAM高金利通貨ファンド(愛称:通貨セレクション)/DIAM

1月
グローバル高金利通貨ファンド(愛称:プレミアムエイト)/三井住友
グローバル高金利通貨オープン(毎月決算型)/国際


国際投信投資顧問が1月に設定するファンドは、先進国とエマージングが半々なので、同社が運用するグロソブエマソブのあいだに位置するものを準備したんだろうなと勝手に推測してます。

各社はそれぞれ、別に新規設定しなくても、代替的なファンドがあるような気がしますが、それは各社の自由ですし、買う買わないも投資家の自由です。


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