最近よく見る金融審議会の資料に、「世界の年金基金の規模比較」というおもしろい資料を発見しました。
それによれば
1位 年金積立金管理運用独立行政法人/日本/8,706億ドル
2位 ノルウェー国営年金/ノルウェー/2,358億ドル
3位 ABP /オランダ/2,270億ドル
4位 国民年金/韓国/2,142億ドル
5 位 カリフォルニア州公務員退職年金基金/米国/1,960億ドル
6 位 企業年金連合会/日本/1,834億ドル
7 位 連邦公務員年金/米国/1,672億ドル
8 位 地方公務員共済組合連合会/日本/1,372億ドル
9位 カリフォルニア州教職員退職年金基金/米国/1,340億ドル
10位 ニューヨーク州職員退職年金基金/米国/1,319億ドル
出所:金融審議会/第5回我が国金融・資本市場の国際化に関するスタディグループ/柴田メンバー提出資料より
それぞれのアセットアロケーションの違いを比べてみたいですね。
2 件のコメント:
5位の「カリフォルニア州公務員退職年金基金」は圧力団体(笑)として有名ですが、それでもしっかりと運用をがんばっている。問題は、1位のところですね。そんなにお金を持っていたんですねー。
僕はここが(肝心な時に国債なんかを買わずに)しっかりと運用していれば、今の年金問題が違ったものになっていたはずと認識しています。
われわれに運用や分散投資のお手本を見せてほしいものです。
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