私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。

2007-04-11

確定拠出年金 投信預け替え完了!だけど・・・

3月2o日に、確定拠出年金に組入れている投資信託のうち、一部入れ替えを発注しました。
大和住銀DC外国株式ファンドを売却して、ステート・ストリートDC外国株式インデックス・オープンを買付したのです。

理由は、信託報酬が1%近く違うからです。また、外国株式に関しては、アクティブ運用でなくてもいいかなと考えるようになったからでもあります。

それから2週間後の4月3日に入れ替えが完了しました。入れ替えに伴い、やはり手数料が必要なわけですが、合計で944円(運営管理機関手数料等818円、事務委託先金融機関手数料等)が徴収されていました。毎月の掛金が下限の5,000円でしかも運用資産自体が小さい私にとっては、大きな出費です。信託報酬を安くしたところで、この手数料で簡単に吹き飛ばされますが、私が掛金を上げれば解決する問題でもあります。

ただし、個人型の拠出の上限は18,000円ですから、この上限額引き上げに関しては、確定拠出年金の制度改正へ向けての大きなポイントですね。また、運営管理機関の「手数料一覧表」にはこの預け替え手数料が記載されていないので、そこはしっかりと明記して欲しいところです。

さて、預け替えが無事終了したので、改めて組入れ商品を確認してみると、なぜか買った覚えのない定期預金(1年)の文字が。調べた結果、預け買え手数料を、売却商品の解約により充当するわけですが、解約代金と実際の手数料の差額6円が自動的に定期預金の買付に回されていたようです。

そんな説明書きがあっかかな?と疑問に思いましたが、どうしようもないのであきらめました。解約代金から、まず預け替え手数料を差し引いてから、残金で購入すれば差額は生まれないのではないかと単純に考えたりもするのですが・・・・・。

いろいろと文句ばっかり述べましたが、確定拠出年金という自体はすばらしい制度だと考えていますので、これからの制度改正に期待したいと思います。

確定拠出年金の先進国であるアメリカやオーストラリアの制度について、概要がわかる本やWEBサイトをご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださいますようお願いします。

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