私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。

2007-04-27

繰上償還の異議申立が2分の1超

私は初めて見たのですが、繰上償還を取止める公告が日経新聞に載っていました。

それによると、コメルツ投信投資顧問の「ポーラスター・オプションファンド(愛称:盆栽名人)」の繰上償還に対する異議申立が、受益権総口数の63.5%と1/2を超えたことにより、信託終了しないことになったとのこと。今後は基準価額の回復に努めるそうです。

一般的に、運用会社が投信を繰上償還させる時は、受益者保護のために最善の方法だという大義名分のもとに行われるわけですが、多くの受益者が売却してしまったから、後に繰上償還となるわけで、どっちかといえば、運用側・売る側の保護のような気がするのは私だけでしょうか?

そもそも、簡単に売却されてしまうような商品を作らないでほしいですね。

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