ハイブリッド・セレクションの第9期の運用報告書が投信スーパーセンターで電子交付されていました。2月19日が決算で交付が3月26日ですから、1ヵ月ちょっと時間がかかるということですね。
本日は、今回の運用報告書のポイントと、それに対するコメントを書いていきたいと思います。私と同じ投信初心者の方々の参考になれば幸いです。
■直近5期の運用実績
5期から8期まではTOPIXを上回ったようですが、今9期は3.8%下回りました。下回ったからといって、
すぐに売却するわけではありません。私自身は、TOPIXに勝つことを目標にしているわけではなく、自分の資産を長期運用しながら増やしていくことが目的ですから。もちろんTOPIXに買ったほうが嬉しいです。
■当期の運用経過
《運用経過》
業種配分効果、銘柄選択効果ともにマイナスだったそうです。
《今後の投資環境および運用方針》
内外景気に対し強気見通しに基づき電気機器、機械、小売業を組入れの中心銘柄とするそうです。また、グロース株のウエイトを引き上げると書いてあります。プロに運用を任せるのが投資信託なので、その点はお任せします。
■親投資信託受益証券の設定、解約状況
解約のほうが多かったようです。残念です。
■株式売買金額の平均組入れ時価総額に対する割合
■組入資産の明細
組入れ銘柄の中に、ミクシィやカカクコム、ディー・エヌ・エーの文字が。個人的にはそういう銘柄も好きではあるので、ほどほどに組入れるならいいと思います。パフォーマンスにマイナスの影響をもたらしたのは事実でしょうが。個人的には、ドリコムを組入れてみては?と思います。ドリコムが最近開発した、「スペースハンター」というサービスは、ものすごい収益インパクトを与えるのではとの個人的見解を持っています。以上が、今回運用報告書を読んで気になったところです。少しは参考になりましたでしょうか?他にも大事なところがあるよという先輩方、ご教示ください。
2 件のコメント:
保有銘柄だけは一応確認していますが、
このように見てみますと、運用報告書もなかなか面白いですね。
解約状況と売買高比率は注視していなかったので、気を付けなければいけませんね・・・・。
かえるさん、コメントありがとうございます。
投信をバイ・アンド・ホールドで持っていても、肝心の投信の中身がそうでない可能性もありますからね。
コメントを投稿