アメリカはノーロード・ファンドの数と規模が大きいのは周知の事実ですが、日本におけるノーロード・ファンドとは若干定義が異なるようです。私が時々辞書代わりに使っている『基礎からわかる金融英語の意味と読み方―金融の仕組みがすべてわかる《金融英語入門書》 』で発見しました。
アメリカには、販売手数料の他に、12b-1 feesという手数料があり、投信の販促費用などに充当されるそうです。おそらく、販売会社へのキックバックにも使われているのでしょう。
実は、アメリカのノーロード・ファンドの中には、販売手数料こそ徴収していないものの、この12b-1 feesを差し引いているファンドが多数あるというのです。
なぜなら、12b-1 feesが0.25%を超えなければ、ノーロード・ファンドとみなされるからです。このようなファンドは12b-1 fundと呼ばれ、日本人の感覚でいうノーロード・ファンドは、pure no load fundと言うそうです。
全く役に立たない知識かもしれませんが、「へえ」と勉強にはなりました。
私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。
2007-04-05
米国のノーロード・ファンドには2種類ある
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