私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。

2007-06-20

投資信託と監査法人

目論見書(新規設定を除く)を読んでいると、最後の方に監査報告書が載ってますよね。普通の企業と同じ様に、投資信託ごとに監査法人による財務諸表の監査を受けているわけです。

ということは、投資信託ひとつひとつの監査ですから、5月末時点で公募投信で2,908本、私募を合わせると5,447本の国内籍投信があり、そのすべてが対象となっているのだろうと思います。

数だけで考えるとすごいですね。東証1部・2部、大証1部・2部、ジャスダックの上場名柄数が約4,000ですから、監査法人はそれ以上の監査をこなしていることになります。

ただ、普通の企業と投資信託1本では、監査にかかる手間は全然違うのだろうとは思いますが、十分な監査が出来ているのか少しだけ心配になります。なんせ数が多いですから。

その辺のところ、詳しい方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。

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