いつものごとく運用会社のWEBサイトを流し見していると、日本投信委託のサイトで、
「世界のREIT相場、年初来安値水準まで下落」
というレポートに目が留まりました。
私はREITならびにREITファンドを持っていないので、そのマーケットがどうなっているかは気にしていなかったのですが、これだけ世界同時成長などと言われているのだからREITマーケットも悪くないのだろうと勝手に決め付けていただけに意外でした。
そのレポートによると、確かにアメリカやヨーロッパのREITマーケットは年初来安値の水準にありました。これらの二つの市場は、昨年の上昇率が高かったようで、その反動とも考えられますし、金利動向やサブプライム・ローン問題の影響もあるのかもしれません。
ただ、海外のREIT動向を詳しく調べることはなかなか難しいかもしれませんが、少なくともJ-REITやJ-REITファンドをお持ちの方は、組入れられている不動産が金利や経済動向にどう影響を受けるのかを調べることは出来ると思います。オフィスビルなのか、小売りなのか、あるいは住宅なのかによって影響度も違ってくるはずです。
金持ち父さん風に言えば、どのセクターが今後もキャッシュを安定的にもたらしてくれるかを考えるということでしょうか。
私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。
2007-05-24
世界のREITマーケットは下落基調だったのですね
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