平成13年に誕生した大阪証券取引所のベンチャーファンド市場ですが、現在は二つの投資法人が上場しています。
ベンチャービジネス証券投資法人 投資証券
ベンチャー・リヴァイタライズ証券投資法人 投資証券
同市場におけるベンチャーファンドは、上場後5年以内の上場企業、未公開企業、投資事業組合に投資するのだそうです。
ところで、上場しているので株式と同様時価での売買になるのですが、一つ気になることを発見しました。市場価格と新聞に載る値段との乖離です。
例えば、昨日のベンチャービジネス証券投資法人の終値は4,790円ですが、日経のオープン基準価格欄には7,168円となっていました。
よくよく調べてみると、この7,168円という値段は、参考評価額だそうです。普通の投信と同じで一口あたりの純資産の価格です。
普通これだけ乖離が起こると、サヤ寄せしていきそうなものですが、そこが問題なのでしょう。つまり、マーケットにおいては、未公開企業の部分をシビアに見ているということになります。あくまで想像ですが。
逆張りが好きな方はおもしろいかもしれませんよ。
私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。
2007-05-30
大証ベンチャーファンド市場についてのメモ
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