私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。

2007-05-05

積み立ての検証(まだ早いけど)

2006年11月30日から、月1万円ずつ6回にわたってハイブリッド・セレクションを積み立ててきたわけですが、その検証を行ってみたいと思います。

2006年11月30日から2007年5月1日までの6回の買付の実績と、2006年11月30日にもし6万円分購入していたらという仮定との差を検証しました。



実績仮定備考
2006/11/305,581口33,486口
2007/01/045,308口
2007/01/315,276口
2007/02/19823口1,673口分配金再投資
2007/02/285,536口
2007/04/025,697口
2007/05/015,607口
合計33,828口35,159口1,331口の差
2007/05/02時価59,300円61,633円2,333円の差

結論から言うと、ドルコスト平均法のメリットは享受できなかったということになります。理由は簡単で、基準価額は、2月末の急落があっても買付当初の水準まで下落することなく順調に上昇していたからです。つまり、ドルコスト平均法の、「安いときに多くの口数が買えるという」という武器が使えなかった(=安い水準がなかった)ということですね。

だからといって、投信の積み立てを止めるつもりはありません

なぜなら、①まだ投資を始めてわずかの期間しか経過していない②長期運用では、下落トレンドになる時が必ずくる③タイミングはマーケットの神様のみぞ知る、と考えているからです。

まあ、最終的にそこそこのリターンが得られるならば、もし積み立てにより、かえってリターンが減らされていたとしても、どうってことないですね。あくまで、私の運用の目的は、資産を増やすことであり、スポット買いに勝つことでも、ベンチマークに勝つことでもないですから。

今日やったような検証はしょせん結果論ですので。

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