2006年11月30日から、月1万円ずつ6回にわたってハイブリッド・セレクションを積み立ててきたわけですが、その検証を行ってみたいと思います。
2006年11月30日から2007年5月1日までの6回の買付の実績と、2006年11月30日にもし6万円分購入していたらという仮定との差を検証しました。
実績 | 仮定 | 備考 | |
2006/11/30 | 5,581口 | 33,486口 | |
2007/01/04 | 5,308口 | ||
2007/01/31 | 5,276口 | ||
2007/02/19 | 823口 | 1,673口 | 分配金再投資 |
2007/02/28 | 5,536口 | ||
2007/04/02 | 5,697口 | ||
2007/05/01 | 5,607口 | ||
合計 | 33,828口 | 35,159口 | 1,331口の差 |
2007/05/02時価 | 59,300円 | 61,633円 | 2,333円の差 |
結論から言うと、ドルコスト平均法のメリットは享受できなかったということになります。理由は簡単で、基準価額は、2月末の急落があっても買付当初の水準まで下落することなく順調に上昇していたからです。つまり、ドルコスト平均法の、「安いときに多くの口数が買えるという」という武器が使えなかった(=安い水準がなかった)ということですね。
だからといって、投信の積み立てを止めるつもりはありません。
なぜなら、①まだ投資を始めてわずかの期間しか経過していない②長期運用では、下落トレンドになる時が必ずくる③タイミングはマーケットの神様のみぞ知る、と考えているからです。
まあ、最終的にそこそこのリターンが得られるならば、もし積み立てにより、かえってリターンが減らされていたとしても、どうってことないですね。あくまで、私の運用の目的は、資産を増やすことであり、スポット買いに勝つことでも、ベンチマークに勝つことでもないですから。
今日やったような検証はしょせん結果論ですので。
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