確定拠出年金法の改正への動きが進んでいるのかどうかが気になってます。
そこで、
厚生労働省>審議会、研究会等>その他(検討会、研究会等)>年金局>企業年金研究会
をチェック。
「企業年金制度の施行状況の検証結果」という資料がアップされていました。
その中で私が気になった点をメモしておきます。
特別法人税について
・企業年金関係者から給付時課税を徹底することにより撤廃すべきとの要望があるが、この場合、公的年金等控除等の見直しが必要となり、多大な影響。
・特別法人税は存置しつつ、厚生年金基金のように一定の基準を満たした企業年金を非課税とする方法もあるが、具体的基準の内容によっては、非課税となる企業年金は少数となるおそれ。
・平成19年度まで凍結中であるが、仮に課税となると確定拠出年金については元本割れのおそれがある等の問題があり、税制の抜本的改革が行われるまでの間は、企業年金を取り巻く諸状況も踏まえ、凍結措置を継続すべき。
加入対象者について
・第三号被保険者のあり方については、公的年金制度においても、なお継続的な検討課題とされており、公的年金制度における第三号被保険者のあり方に係る検討状況も踏まえながら、引き続き、検討。
拠出について
厚生年金基金、確定給付企業年金等他の企業年金制度では、個人拠出を認めており、また、若い世代を中心に拠出限度額に対し事業主拠出は低い水準となっており、老後の所得確保等の観点から、個人拠出を認める考え方に立って、具体的なあり方について検討すべき。
論点整理の段階なので、改正に向けてはまだまだ時間がかかりそうですね。詳しくは上記Webサイトをご覧ください。
私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。
2007-08-09
改正まだかなー
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