コムスン問題が盛んに報道されています。
現時点で、親会社のグッドウィル・グループに関して臨時レポートを出しているのは、三菱UFJ投信だけのようです。
そのレポートによると、6月5日時点で30本のファンド(含むDC専用ファンド)に当該銘柄が組入れられているようですが、そのうち上位5本の組入比率は以下の通りです。
三菱UFJ 日本株アクティブ・ファンド 5.28%
三菱UFJ ジャパン・アクティブ・ファンド 5.24%
日本株プライムアクティブ・ファンド(ラップ向け) 5.23%
三菱UFJ ジャパン・アクティブ・プラス 4.63%
三菱UFJ ジャパン・アクティブ・ニュートラル 4.13%
結構入っているなあ、という印象です。まあ、仕方ないですけど。ちなみに同社のTOPIXファンドは、0.03%という比率です。
ところで、コムスンに対して「けしからん」というのは簡単なんですが、介護業界が抱える構造がこの問題のそもそもの原因のような気がするのです。人手が足りない、利益が出しにくいなどなど。現状で優先すべきはサービスの利用者ですから、コムスン意外のライバル会社が受け皿になるのもいいのかもしれませんが、もう一度チャンスを与えるというのもありだと思っています。もちろん、経営責任を明確にしたうえで。コムスンを叩いたところで、問題の根っこが解決するようには思えませんから。
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2007-06-08
グッドウィル けっこう組入れられていた
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2 件のコメント:
5%はちょっとでかいですね~
あのグッドウィルは昔から問題を起こすところでしたから、
そこまで組み入れるのもどうかと思いました。
TVでコメンテーターが珍しく毛嫌いするように会長のことを
「自衛隊任官拒否者」と言ってましたから、経営者によるところも
大きい気がします。
人間の潜在的な欲求として「人の役に立ちたい」
というのがありますから、もっと介護で働きたくなる
ような施策が望まれる気がします。現状、厳しい環境ですからね。
ゆうちゃんパパさん、コメントありがとうございます。
コムスンのサービスをたよりにしていた人とコムスンで働くことに誇りを持っていた人のための結論がはやく出ることを望みます。
国側もコムスンを一企業の問題ではなくて、構造問題なんだという認識で対応してほしいです。
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