保有するハイブリッド・セレクションの前期(第9期)の運用報告書を見直していると「損益の状況」欄に気になることを見つけました。
(A)配当等収益 39,345円
受取利息 39,345
「期末時点で80億円近い純資産がありながら、保有株からの配当はないの?」
と思ったわけです。
そこで、今度はハイブリッド・セレクション・マザーファンド受益証券の「損益の状況」欄を見ると、
(A)配当等収益 129,704,449円
受取配当金 128,605,650
受取利息 1,098,308
その他収益金 491
となっていました。しっかり受け取ってる!
マザーファンドは配当を受け取っていて、ベビーファンドは配当を受け取っていない。しばらく考えこんんで、ひとつの結論に達しました。
マザーファンドが保有株式から得た配当金は、マザーファンドの資産として留保され、マザーファンド受益証券へ投資するベビーファンドには、それがキャピタルゲインに反映されているのではないか。それ以外考えられないと思ったわけです。
それを確かめるべく、同じくファミリーファンド方式の国民的ファンド?であるグロソブの運用報告書を見てみることに。すると、しっかりと書いてありました。
第51期中よりファミリーファンド方式に変更したため、以降マザーファンドから得られる配当等収益は、マザーファンドの基準価額を通じて(B)有価証券売買損益の売買益の増加または売買損の減少として反映されます。
これですっきりした気分に。またひとつ勉強になりました。
それにしても、さすがグロソブ。詳しく書いてありますねー。グロソブがこけるわけにはいかないという恐怖すら伝わってくるほどの詳細な情報公開ですね。でもおじいちゃんやおばあちゃんは読んでいないんだろうなー。
私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。
2007-06-05
ベビーファンドは配当を受け取らない
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