日経ビジネスオンラインに、「投資信託、本当に儲かっていますか?ブームの波に乗る前に手数料について考えよう」というコラムが載っていました。
内容は、高い手数料を払っても高いリターンを得られるわけではないので、インデックスファンドやETFを使いましょうということでした。
文中には、インデックス投資家にはもう厭きるほど聞きなれたであろう分析がされていました。
コラムの著者、竹中正治氏がコラムの最後に「賢明な投資のための指針4箇条」なるものを示しています。
(1) 投資・金融商品を含むあらゆるセールスマンは投資家(ユーザー)の利益のためではなく、自身の販売利益のために働いていると肝に銘じよ
(2) 年率1~2%程度のコスト格差でも長期では大きな相違になると認識せよ
(3) 株投資はTOPIX(米国ならS&P500など)のETF、もしくは手数料の安いインデックス投資信託を主体に据える
(4) 市場平均リターンを超えることを狙いたいという欲望があるならば、手数料の安いインターネット証券トレーディングで、自分で選んだ個別株式銘柄に投資することを(3)に加えることで充足する(成功しない場合もあるが、少なくとも余計な手数料は最小限にできる)
とのことです。
(4)の少なくとも余計な手数料は最小限にできるから、個別株式に投資というのはちょっと飛躍しすぎかなという印象を持ちました。
まあコストが大事であることは否定のしようがありませんね。
私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。
2007-06-26
NBonline ブームの波に乗る前に
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