最近読み直している本で、目に付いた部分です。
アメリカのビジネス・スクールの授業で、最初に次の日本語が(アメリカなのに!)PowerPointを使って大きく映し出されたときには驚きました。その文字とは、「危機」です。
教授は、「この東洋のリスクを表す感じ『危機』は、リスクの本質を明確に表している」と言いました。つまり、リスクとは、危険(danger)と機会(opportunity)の双方を含むということです。
すべての投資家と企業が直面するのは、このバランスをどうとるかという問題です。
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石野雄一『道具としてのファイナンス』72頁(日本実業出版社、2005)
自分の投資信託での運用に置き換えてみると、
「相場が悪い時に、心に余裕があるか、相場が悪い時に、お金に余裕があるか」
ということかな、と自分なりに勝手に解釈しました。
毎月1万円しか積み立てないくせに(確定拠出年金は5,000円)、えらそうなことを言ってすいません。
心に余裕はあるので、あとは積み立て金額に余裕が欲しいです。
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