昨日の日経新聞に、そんな記事が載っていました。
6割とは衝撃的な数値です。
原因は、
①手続きが面倒
②そもそも手続きしなければならないこと自体を知らない
ということでしょうか。
①私の場合、前の職場を退職して、無職期間があり、起業という流れだったので、
確定拠出年金(企業型)→個人型(第1号被保険者)→個人型(第2号被保険者)のそれぞれについて手続きを行いました。
企業型から、個人型(第1号被保険者)へ移行する際は、自分の資産自体は確かに移行できるのですが(ポータビリティー)、プランが変わるため商品をいったん解約してから新しい商品を指定しなければなりませんでした。
個人型(第1号被保険者)から、個人型(第2号被保険者)に移る際は被保険者種別変更届けを出し、そのうえ、会社として事業主登録というものを行う必要がありました。個人型といえども、いわゆる転職先に確定拠出年金(企業型)がない場合は、事業主登録と事業主からの証明を受け取ることが先ということです。
②会社を退職する際に、私の場合は人事部が書類を渡してくれたので、もれなく移行手続きができました。会社によっては通知漏れがあったりするのでしょうか。
いずれに場合にせよ、自分の資産ですから、他人任せにしないことが大事ですね。
私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。
2007-03-02
確定拠出年金、転職者の6割が放棄
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1 件のコメント:
先日はコメントありがとうございました。
この記事にはちょっと驚きました。「確定拠出年金を転職者の6割が放棄」・・・。確定拠出年金自体が、「よく分からないもの」「面倒」と捉えられてしまうのでしょうね。
もっと投資が日本にも浸透して、気軽に投資の話題が出せるようになったらいいと思います。
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