ロイターの記事より
CIOは、全体の資産に占める米株投資の割合を40%から24%に減らすことが選択肢のひとつとして考えられるとした。実現すれば、米株の保有率は20年超ぶりの低水準となる。
米国以外にもっと投資したほうがほうがリターンは向上するとカルパースは考えているんですね。
もうひとつの選択肢は、米国と米国以外の株式の保有率をそれぞれ30%以下で均等にすることで、リードCIOは「今後10年間で米株と米国以外の株式の保有率を均等にすることは妥当といえる」と述べた。
どちらの選択をとるにしても、株式全体としての割合は60%程度で、現在の割合を変更しなさそうな点を考えると、運用のメインはやっぱり株式なんですね。あとは投資家個々人のさじ加減になってくるということでしょうか。
株式資産6割が心地よいのかなーと、再確認した記事でした。
2 件のコメント:
カルパースほどの大口機関投資家が米ドル資産から他へシフトしていくのを見ると、やはりそういう時代の流れなのかなと、思ったりします。円安もひどいですが、ドル安ももっとすごいですね。
noloaderさん、コメントありがとうございます。
日本人の立場から考えると、日本株の割合をどうするべきか悩ましいところですね。
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