投信の統合については、何度かエントリーを書いた記憶がありますが、ようやく少し具体的なことがわかりました。
投信の統合、可能に 購入者同意で (asahi.com)
<引用>今年9月30日からは、投信の購入者の半数以上の同意が得られれば、複数の投信を統合できるようになった。</引用>
購入者の半数以上の同意とは、受益権総口数の半数以上という意味だと思います。おそらく手続き的には、繰上償還の時のように、異議申立てが受益権総口数の2分の1を超えなければ成立するという流れなのでしょう。
繰上償還の場合は、ほとんどの場合成立するのですが、統合では受益者はどう反応するかに非常に興味があります。「いつの間にか統合してた」なんて人が現実的には多いのかもしれませんが。
ところで、運用方針が似ている投信が統合するわけですが、運用会社同士の合併によりインデックス投信が増えてしまった三菱UFJ投信ですが、統合については、QUICK MoneyLifeの
孫のために50年先の資産づくりを ― 投信を海外投資の導管として
三菱UFJ投信の後藤俊夫社長 (10/24)
において、「今後の課題として検討する」という発言をされているようなので、すぐに動きが起こるというわけではなさそうです。
私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。
2007-10-31
半数以上の同意で投資信託を統合
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