数日前ですが、
貯蓄から投資、道半ば 「株買わない」74%に上昇 内閣府調査
という記事がありました。
その中に、
投資信託については、「現在行っていて継続したい」と、「今後行いたい」と関心を持つ層が合わせて14・9%。これに対し、「現在行っていないし、今後とも行う予定はない」との回答が76・9%と4分の3以上を占めた。
という箇所が。
なかなか保守的ですね。先日の「国民性」で紹介したように、世界最低水準の低金利だろうが預貯金に預けておくのが日本人ですから、そう簡単にはいかないでしょう。
リスクをとるかとらないかは個人の自由ですが、運用を自分でやってみることは人生にとってもプラスになると思います。
「貯蓄から投資へ」は、日本人の極端なリスク回避志向を変えるということですから、そう容易いことではないのでしょうね。
私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。
2007-07-02
現在行っていないし、今後とも行う予定はない
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2 件のコメント:
日本「貯金を志向」「賃金減少」
中国「投資を志向」「賃金増加」
長いスパンで見ると、これでは日本には貯金に回すお金すらなくなってしまう気がします。
(実際にそうなっているのが、「格差問題」ですけどね)
「日本の国力や競争力が衰えても良い」「食うだけの金があればよい」と言われればそれまでですが、日本人も現実に目を向ける必要がある気がします。
ゆうちゃんパパさんへ
いつもありがとうございます。
家計金融資産の絶対的な規模自体が大きいので、将来的な不安がありつつも、危機感を持つまでには至らないというのが現実なところでしょうか。
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