私は、毎日各運用会社のWebサイトをチェックしているのですが、その中で昨日の第一勧業アセットマネジメントがリリースした臨時レポートに目がとまりました。
タイトルは、『「投資ファンドの大量取得に伴う一部不動産投信の分配金大幅減の可能性」の報道について』というものです。
2月3日付け日本経済新聞の、投資ファンドがJ-REITを大量取得して発行済み投資口の50%超を保有すると、課税の実質免除措置が受けられなくなり、法人税が課税されて分配金が減少する可能性がある
というような報道に対して、DKAがリリースしたレポートです。
J-REITの課税の実質免除措置については認識しておりましたが、決算期末で投資主が発行済み投資口の50%超保有でうんぬんというのは初めて知りました。
私は、J-REITやJ-REITファンドを保有していませんが、このレポートで一つ勉強になったという感じです。
他の運用会社にはこのことに関するレポートは載っていないみたいでしたが、J-REITやJ-REITに投資するファンドを保有している人達や、個人投資家と接する金融機関の方にもぜひ読んで欲しいです。
以外に知らない人も多いと思うので。
ちなみに、J-REITが良い悪いの話ではありませんので、ご注意ください。
私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。
2007-02-07
気になった臨時レポート
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