約1年前に、Javaの勉強を始めてから、最初に作ったのが、アセットアローケーションを入力して、リスク計算とかチャート表示を行うアプリケーションでした。当時は表示用にJFreeChartというJavaライブラリを使用していました。
次に、デスクトップではなくWEB上に載せたくて、サーバーサイドのJSPとかServletを勉強して一応完成したのですが、JFreeChartを利用すると、画面遷移がいまいち納得できる動作をしてくれないので、そのままお蔵入り。(初心者の限界にぶつかる)
そんな中、2、3ヵ月くらい前に、Google Chart APIの存在を知り、URI指定だけでPNG画像を表示してくれるという比較的簡単な仕組みを利用してみようと思い、金曜日に作ってみました。
とりあえず国内株式、国内債券、外国株式、外国債券の4資産のみの対応です。
資産割合を入力すると、ポートフォリオのリスク・リターン計算と、PNG画像を表示します。
例:各資産に4分の1ずつ投資した場合。
大きめ赤い店が、入力した結果です。
黒い点がその他の集合です。
各資産を0~100%まで10%刻みで計算したのですが、Google Chart APIはデータ数に制限があるようで、とりあえず効率的フロンティア周辺部分を中心に適当にプロットしてみました。
タロットさんの効率的フロンティア計算シートに比べると完成度はまだまだ低いのですが、気軽に利用してもらえらばと思います。
ちなみに、リスク計算に若干誤差(0.05%前後)が生じる場合があるようです。大体の数字をつかむということで、ご勘弁を。
私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。
2008-03-24
アセットアロケーション by Google Chart API
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2 件のコメント:
企業年金連合会のデータを使用していらっしゃるのですね。
年金積立金管理運用独立行政法人にも詳しいデータがあります。
http://www.gpif.go.jp/kanri/kanri02.html
の第12回運用委員会〈平成19年10月1日開催〉
資料5 基本ポートフォリオの検証について(PDF:110KB)
参考までに。
匿名さん、
情報ありがとうございます!
教えていただいた資料、確かに詳しく書かれていますね。
参考になります。
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