昨日は、3月期決算企業の権利付き最終日でしたが、最近の日本企業の株式持ち合いや買収防衛策について、偶然に二人の識者が見解を述べてます。
NBonline
買収防衛策や株式持ち合いに異議あり永守重信・日本電産社長が直言
DIAMOND online
山崎元のマルチスコープ 持ち合い株式の「含み損」に見る、進歩のない経営者たち
双方等も持ち合いに反対の立場です。
永守社長は、
「そんなことをするのは、経営者が自分の会社の経営に自信がないことの表れですよ。」
と一喝してます。
山崎氏は、銀行の株式保有や事業会社同士の持ち合いには、メリットなしとのスタンスです。
マーケットが調子いいときには、こういう声が掻き消されてしまうので、今だからこそ説得力を感じます。
大企業はまた「一時的に」反省するかもしれませんが、また元に戻っちゃうんでしょうね。
そう言えば、今年のお正月に近所に初詣に行ったら、永守社長の姿を偶然にも拝見したことを思い出しました。
私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。
2008-03-26
株式持ち合い
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