日興コーディアルグループが監理ポストに割り当てられました。
そこで、保有するハイブリッド・セレクションに組入れられているかどうかを調べるために、DIAMのWEBサイトを覗いてみました。
TOPページには臨時レポートは掲載されていないようです。
ちなみに、10社ほどの運用会社は臨時レポートを掲載し、組入れ状況を報告していました。
そこで、11月末時点の月次運用レポートをを確認。
組入れ上位10銘柄には含まれておらず、組入れ上位10業種に証券業は入っていないようです。
もし、含まれていても大したことはないでしょう。日興CGが上場廃止になってもならなくても。
投資信託が分散投資しているのは、こういうリスクを少なくするためでもあるのですから。
私の投資信託による運用の状況と、投資信託全般の話題についてのブログです。
2006-12-22
日興CGは組入れられているのか
2006-12-13
受益者の立場となって初めての月次運用レポートを読む
毎月中旬ごろになると、各社のファンドの月次運用レポート(マンスリーレポート)がHP上にアップされます。掲載時期は運用会社によってバラつきがあり、「なんでこんなに遅いのか?人員が足りていないのか、手を抜いているのか?」などと疑問に思うこともありますが。
さて、11月から積み立て始めたので、受益者としての最初の閲覧になるわけです。ハイブリッド・セレクションの11月末時点での、期間騰落率は過去1年間が6.46%、3年間で114.87%、5年間で155.97%、設定来314.93%となっていることを確認。11月末までの過去1年間のパフォーマンスはマイナスのファンドもけっこうあり、その中では優秀といえるのかもしれません。あくまでも自分のリターンがいくらかが大事なのですが。
次に組入れ上位銘柄をちら見して、末尾の運用方針の欄へ。「グロース株のウェイトを引き上げる方向で~」などと書いてあり、そうですかと感じるのみ。"信託"ですから、信頼するしかないですね。
2006-12-08
「フジサンケイビジネスアイ」より
今朝のフジサンケイビジネスアイに、
「退職金客から初任給客へ 積み立て型投信を強化」という記事が掲載されていました。
証券会社は積み立ての力を入れてこなかったのが事実です。手間がかかるわりに手数料がたいしてもらえないからです。ただ、若い世代の投資家層は圧倒的に少ないので、分母を広げれば、安定した収益の確保につながると思います。
それこそ、リテール版"ロングテール"ということでしょうか。
その役割を果たすのが、ネット証券・銀行なのか、対面の証券・銀行なのか。対面ではなかなかむずかしいかもしれません。
2006-12-07
「投資信託に関するアンケート調査」の感想
投資信託協会のHPに、「投資信託に関するアンケート調査」がアップされていました。
その中から、個人的に気になったデータをご紹介します。
①保有状況
私と同じ20代は7.6%、30代は13.3%だそうです。60代以上になると4割以上に跳ね上がります。そもそも若い世代では投資信託自体知らない人が多いですから、当然といえば当然という感じでしょうか。
②投資信託の優れている点
上位は、「専門知識がなくても投資できる」、「定期的に分配金が受けとれる」、「比較的高い利回りが期待できる」との順番です。定期的な分配には強いニーズがあるんですね。
③投資信託の不満に感じる点
なんと、1位は「元本保証がない」ということでした。しかも、これは投信を保有している人たちの答えなのです・・・。それはどうしようもないと思うのですが。ただ、裏を返せば、元本割れリスクを承知していることの証しでもありますね。
以上が気になった点です。
若い世代に投資信託が普及するには、まず認知してもらうことが大事ですね。そして、認知してもらうには今投資信託で実際資産運用している人がロールモデルとなることが何よりだと思います。